吉瀬美智子、第2子出産後初公の場「頑張って戻しました」 産後ダイエットの秘訣は
2017.05.21 16:04
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女優の吉瀬美智子が21日、「ビューティーミューズ大賞2017」を受賞し、都内で開催された授賞式に出席。2016年10月に次女を出産して以降、初のイベント出演となった。シースルードレスでスレンダーな美ボディを披露した。
吉瀬美智子、産後のスタイルキープ法を語る
同アワードは、健康的な若さや美しさを備えながら仕事でも活躍している女性を表彰する。吉瀬はブラックのシースルードレスから美脚を覗かせて登壇。詰めかけた女性ファンから「きれい!」とのため息が漏れた。スレンダーなスタイルへの絶賛の声が続き、リクエストされてステージ上で1回転する一幕もあった。2013年7月に長女を出産し、2016年10月に次女を出産した吉瀬。スタイルについては、「この体形に行き付くまで、第1子のとき以上に苦労をして、頑張って戻しました」と告白。「40代に入ると代謝が落ちるといいますか、2kgが減らない。本当に落ちなくて、『どうしよう』という感じでした」としみじみと語った。「ありとあらゆることを今回はやりました」といい、ダイエットサプリを飲むことから、毎日の体重の測定と記録、エステ、ランニングマシーン、ホットヨガ、骨盤調整などをあげ、「これ以上ないのではないかというくらい色々試しました」と振り返った。
しかし、「最終的には結局、セリフを覚えるとすごく脳を使うのです。第1子のときもそうでしたが、あれだけ苦労したのに、結構やせるのです」と、産休からの復帰第1作となるドラマ『ブランケット・キャッツ』(NHK総合、6月23日スタート 毎週金曜よる10時~※全7回))の撮影がダイエットになったとのこと。「だから皆さん、色々なことを覚えるといいですよ。記憶!ご飯を3食、お弁当を全部食べてもそれでも痩せます」と詰めかけたファンに呼び掛けた。
西島秀俊との共演エピソード「幸せな時間」
食事については、焼き肉も甘い物も大好きで、メリハリを付けながらも我慢をせずに食べているそう。「ストレスをためないのが一番だと思います」と声を弾ませた。さらに、「お家に帰った時に子どもの笑顔を見ることで元気になれます。それが一番の栄養かもしれません」とママの顔を覗かせた。1年3ヶ月ぶりの作品参加となった『ブランケット・キャッツ』は、撮影はほぼ終了。同作は、1話完結で、7匹の猫の里親を探す物語で、吉瀬は「本当に(共演の)西島(秀俊)さんがいい人なのですよ」とにっこり。セリフを覚えていたものの、撮影中に糖分が不足して血糖値が下がり、集中力が切れて西島と見つめ合ったまま固まってしまったというエピソードを披露し、「それはそれで幸せな時間だったのですけど」と茶目っ気を見せて笑いを誘った。なお、同作では「色気とかは100%封印しています」といい、「それを期待して観ると、…『昼顔』ファンの方はちょっと物足りないかなと思うかもしれません(笑)」と笑った。
モデルから女優に転身
32歳のときにモデルという肩書を捨てて女優に転身。30歳の頃から女優転身を考え始めたことを告げ、「ある監督さんから、『吉瀬は2足のわらじを履いているからダメなのだよ』とはっきり言われたのですね。それがきっかけです。『だったら1本にしてあげるわよ』みたいな。半ば怒りモードで」とそこで言われたひと言が女優転身の直接のきっかけになったことを明かした。20歳くらいの頃に一度、女優業に挑戦したことがあったが、「現場に入って経験するしかないということが分かっていましたので」といい、観客には「迷っているくらいなら進みましょう」とアドバイス。「その潔さで、いい運気を取り入れるといいますか。モデルを捨てて新しいところに飛び込んで、皆さんが『腹をくくったのだね』ということでまた使ってくださって。それで今に至るのかなと思っています」と自身の経験を振り返った。
ポジティブになれる秘訣が話題にあがると、「有難い性格なのか、色々なことを忘れてしまうのです」と回答し、「色々なことを考えても解決しないじゃないですか。だったら考えない方がいいやと」とあっけらかん。「目標を決めているとそこに向かっていくしかないので。そこに行き着くためには今、何をしなければならないかと考えていると、後ろに戻っている暇がないのですよね」と軽やかに語った。(modelpress編集部)
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