広瀬すず、スッピンで等身大の姿「恥ずかしい」
2017.05.18 04:00
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女優の広瀬すずが20日から全国エリアにて放映開始となる特定保健用食品の新CM「恋よりセンイ。」篇に出演。CM監督には、是枝裕和監督を起用し、広瀬も出演した2015年公開の映画「海街diary」以来のタッグが今回のCMで初めて実現した。
高校を卒業し、社会人になった広瀬が同CMで演じるのは広瀬自身。東京で仕事に奮闘しながらも、心の中で広瀬が感じている葛藤が伝わる表情が見どころだ。そして、等身大の自身を表現するため、スッピンで演じている。
また60秒CMでは、実際にバスケットボール部に所属していた広瀬のイメージに合わせて、バスケットボールを用意するなど、等身大の彼女を表現できるように細かい部分にも工夫を。さらに、CM中に流れる楽曲はシンガーソングライターのCharaがCMのために書き下ろした楽曲「Sympathy」を使用している。
今回の撮影を「今までにない感覚で、自分がそのままCMにでているというのが、恥ずかしいというか、でもすごくおもしろい体験でした」と振り返った広瀬。再タッグとなった是枝監督の印象については「お父さんみたいな存在」だといい「ずっといつも見守っていてくれているんだろうなぁって想像ができるような言葉をかけてくださいます」と語った。
役になりきるのではなく、“広瀬すず”として演じてもらいたいと監督から言われていました。それが今までにない感覚で、自分がそのままCMにでているというのが、恥ずかしいというか、でもすごくおもしろい体験でした。映画での是枝監督しか知らなかったけど、動きなどをどんどん追及していく姿が映画と変わらないなぁと思いました。
― 是枝監督について
お父さんみたいな存在です。ずっといつも見守っていてくれているんだろうなぁって想像ができるような言葉をかけてくださいます。
あまりCMで見ない、すずの表情をとりたいなという気持ちで作成しました。決して、ドキュメントではないですが、ちゃんと女優さんとしてとろうという気持ちで撮っていました。いい横顔がとれたと思います。
― 広瀬について
最初に会った時から勘のいい子だったからいい女優さんになるだろうと思っていたけど、思っていた3倍ぐらいのスピードで今、階段を駆け上っていて、きっとこのままの勢いで10代を終えるんだろうなと思います。
だからきっと女優としては20代が勝負になるかな。ほんとは30代が勝負だけど、20代で色々な役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、良い30代を迎えてほしいです。
10代には10代の良さがあるし20代には20代の主役の張り方があると思いますけど、30を超えてから、あぁ、いい女優になったなと思える、息の長い形で30代40代を迎えてほしいなとずっと思っています。
今は多分、そのための足場作り。それは本人もきっとわかっていると思います。世の中に消費されずに、蓄積し、成長していくことが、本人と周りにいる大人の責任でもあるので、時々様子を見ながらこれからも一緒に仕事をしてきたいなと思います。
また60秒CMでは、実際にバスケットボール部に所属していた広瀬のイメージに合わせて、バスケットボールを用意するなど、等身大の彼女を表現できるように細かい部分にも工夫を。さらに、CM中に流れる楽曲はシンガーソングライターのCharaがCMのために書き下ろした楽曲「Sympathy」を使用している。
“広瀬すず”役は「恥ずかしい」
撮影は、広瀬が「ホーム感がある」と語るスタッフに囲まれての現場で、信頼する是枝監督の演出のもと、リラックスした和やかな雰囲気の中で進行。東京タワーを背景にした夕方のシーンは、東京タワーが点灯する日没のわずかなマジックアワーを狙っており、限られた時間の中での撮影となったが、広瀬のため息をついてから商品を飲むシーンの美しさには制作スタッフも釘付けになった。今回の撮影を「今までにない感覚で、自分がそのままCMにでているというのが、恥ずかしいというか、でもすごくおもしろい体験でした」と振り返った広瀬。再タッグとなった是枝監督の印象については「お父さんみたいな存在」だといい「ずっといつも見守っていてくれているんだろうなぁって想像ができるような言葉をかけてくださいます」と語った。
是枝裕和が寄せる広瀬すずへの期待
一方、是枝監督は「あまりCMで見ない、すずの表情をとりたいなという気持ちで作成しました」と思い入れを明かし「いい横顔がとれたと思います」と手応え。広瀬の第一印象を「最初に会った時から勘のいい子だったからいい女優さんになるだろうと思っていたけど、思っていた3倍ぐらいのスピードで今、階段を駆け上っていて、きっとこのままの勢いで10代を終えるんだろうなと思います」と語り、彼女の未来に「女優としては20代が勝負になるかな。ほんとは30代が勝負だけど、20代で色々な役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、良い30代を迎えてほしいです」と期待を寄せている。(modelpress編集部)広瀬すず コメント
― 撮影について役になりきるのではなく、“広瀬すず”として演じてもらいたいと監督から言われていました。それが今までにない感覚で、自分がそのままCMにでているというのが、恥ずかしいというか、でもすごくおもしろい体験でした。映画での是枝監督しか知らなかったけど、動きなどをどんどん追及していく姿が映画と変わらないなぁと思いました。
― 是枝監督について
お父さんみたいな存在です。ずっといつも見守っていてくれているんだろうなぁって想像ができるような言葉をかけてくださいます。
是枝監督 コメント
― 撮影についてあまりCMで見ない、すずの表情をとりたいなという気持ちで作成しました。決して、ドキュメントではないですが、ちゃんと女優さんとしてとろうという気持ちで撮っていました。いい横顔がとれたと思います。
― 広瀬について
最初に会った時から勘のいい子だったからいい女優さんになるだろうと思っていたけど、思っていた3倍ぐらいのスピードで今、階段を駆け上っていて、きっとこのままの勢いで10代を終えるんだろうなと思います。
だからきっと女優としては20代が勝負になるかな。ほんとは30代が勝負だけど、20代で色々な役をやって多少立ち止まって違うものをやってみたり、チャレンジして、失敗も経験して、良い30代を迎えてほしいです。
10代には10代の良さがあるし20代には20代の主役の張り方があると思いますけど、30を超えてから、あぁ、いい女優になったなと思える、息の長い形で30代40代を迎えてほしいなとずっと思っています。
今は多分、そのための足場作り。それは本人もきっとわかっていると思います。世の中に消費されずに、蓄積し、成長していくことが、本人と周りにいる大人の責任でもあるので、時々様子を見ながらこれからも一緒に仕事をしてきたいなと思います。
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