志尊淳「唯一の楽しみ」最近目覚めたこととは
2017.05.04 18:29
俳優の志尊淳、栗原類、女優の大野いとが4日、KAAT神奈川芸術劇場で行われた舞台「春のめざめ」の囲み取材に出席した。
タイトルにかけて「最近目覚めたことは?」と聞かれた志尊は、「コンビニのおにぎり」と答え、「稽古中は毎日同じことをやる中で、僕の唯一の楽しみは、帰りの電車か、朝コンビニでご飯を選ぶことだった。それ以外の時間は稽古に集中してきたので。皆でコンビニのご飯を買って分け合ったりしましたね」と語った。
大野は「チークをたくさんつけるとかわいい感じになるってわかった。ヴェントラ(役名)はたれ目で多くチークをつける。めっちゃチークつけたら周囲から『かわいい』って言ってくださったので、今後つけたい」と話し、栗原は「僕って意外とショートヘア似合うんだなと。ロングが多かったけど、思っていた以上に反応がよかった」と新たなヘアスタイルに目覚めた様子だった。
主人公のメルヒオールを志尊、メルヒオールの子どもを宿してしまう無垢な少女・ヴェントラを大野、メルヒオールの友人で劣等生のモーリッツを栗原がそれぞれ演じる。今回、志尊はストレートプレイでの初主演を果たす。
舞台は5月5日から23日までKAAT神奈川芸術劇場にて上演され、その後京都・北九州・兵庫を回る。(modelpress編集部)
大野は「チークをたくさんつけるとかわいい感じになるってわかった。ヴェントラ(役名)はたれ目で多くチークをつける。めっちゃチークつけたら周囲から『かわいい』って言ってくださったので、今後つけたい」と話し、栗原は「僕って意外とショートヘア似合うんだなと。ロングが多かったけど、思っていた以上に反応がよかった」と新たなヘアスタイルに目覚めた様子だった。
舞台「春のめざめ」とは
同作は近代戯曲を現代に蘇らせるというシリーズの第4弾で、構成・演出は白井晃氏が担当している。1891年にドイツの劇作家であるフランク・ヴィデキントが書いた戯曲で、思春期の少年たちの性への目覚めや生きることの葛藤、それに対する大人の抑圧などを描く。主人公のメルヒオールを志尊、メルヒオールの子どもを宿してしまう無垢な少女・ヴェントラを大野、メルヒオールの友人で劣等生のモーリッツを栗原がそれぞれ演じる。今回、志尊はストレートプレイでの初主演を果たす。
初座長の志尊淳
初座長となる志尊は「座長の意識はあまりないんです」と苦笑しつつ、「舞台自体は本当に久しぶりなので、色んな人から吸収できるようにやっている。エネルギーとかメルヒオールが抱えるものを出して、千秋楽までには座長として何かちゃんとしたものができたらいい」と意気込んだ。舞台は5月5日から23日までKAAT神奈川芸術劇場にて上演され、その後京都・北九州・兵庫を回る。(modelpress編集部)
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