高畑淳子が息子溺愛の母演じる 石田ひかり&今井翼共演ドラマ、追加キャスト発表
2017.05.01 10:07
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女優の石田ひかりが主演を務め、タッキー&翼の今井翼と初共演する6月3日スタートのオトナの土ドラ第8弾「屋根裏の恋人」(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23時40分~全8話予定)の追加キャストが発表された。
元恋人が屋根裏に…オトナの恋愛サスペンス
同作は、平凡ながらも幸せな日々を送っていた主婦・西條衣香(石田)の元に、18年ぶりに元恋人・瀬野樹(今井)が突然現れ、屋根裏に棲みつくことから始まる完全オリジナルの恋愛サスペンスストーリー。ジャパニーズホラーの巨匠・中田秀夫氏が監督を務める。追加キャスト発表
そして、義父の後妻でありながら血のつながらない息子を溺愛する派手好きなベリーダンス講師・西條千鶴子に高畑淳子が出演することが決定。「千鶴子のベリーダンスの衣装はお腹が出ていて…。そもそも千鶴子の歳で肌を出す感覚があるということ自体が…なかなか…ねえ。普通、隠すでしょう? って(笑)」と驚きを隠せない様子の衣装に注目だ。その息子で、衣香の夫・西條誠を演じるのは勝村政信。証券会社に勤める出世欲のかたまりで、優しさと欲望に満ちた役どころとなっており「石田ひかりさんとは過去にちゃんと共演したことはないですが、僕らの世代からすれば、いつまでも可愛らしい女優さんで女神のようなイメージを持っています。そんな石田さんが今回、正統派から脱するような主婦を演じられるそうですが、ギャップがあったほうがおもしろいですし、石田さんがどう拡大されて演じられるのか、僕も共演を楽しみにしています」と期待を寄せた。
衣香の親友であり、仕事も容姿も完璧に整える美女だが“大きな秘密”を抱えている菅沼杏子は、三浦理恵子。「ある意味、強烈な女性を演じることができるのは、女優という仕事をさせていただいている楽しみのひとつでもありますし、この役は『久しぶりに来たな』と言う感じです(笑)」とコメント。
また、衣香の娘で大きなトラブルを抱えるイマドキの女子高生・西條帆花を演じる大友花恋は「今までドラマや映画でサスペンスに挑戦する機会がなく、台本を初めて読んだときはぞくっとしました」と初挑戦を明かし、「衣装合わせで衣装を着たときに、『高校2年生がこんなのを着て仕事しているんだ…』と驚いてしまったので、帆花の二面性にビックリしていただきたいと思います(笑)」と呼びかけた。
今作はきょう1日よりクランクイン。(modelpress編集部)
キャストコメント
・高畑淳子/西條千鶴子 役最初に台本を読んだときには、ありえないことがたくさん起きるドラマだと思いましたが、皆さんと読み合わせをしたときは不思議とそうは感じませんでした。そしてとてもおもしろい作品ができるのではという予感がしました。
私が演じる西條千鶴子はひと言で言えばとても濃い人です。ベリーダンスの講師をやっていて、お庭でホームパーティをしながら皆の前でベリーダンスを踊る感覚の人。しかも千鶴子のベリーダンスの衣装はお腹が出ていて…。そもそも千鶴子の歳で肌を出す感覚があるということ自体が…なかなか…ねえ。普通、隠すでしょう?って(笑)。現在ベリーダンスの稽古中ですが、先生と4回しか練習できないのがとても残念です。その分、家で娘にしごかれながら一日中踊っています。
共演する石田ひかりさんはまさに今、お母さんでいらっしゃるし、温かな人柄が豊かに滲み出ている方です。そんな石田さんが今回、家庭を守るための微笑みを携帯しつつ何かを封印して暮らしていく人の役をなさるということがとても楽しみです。ちなみに私はドラマのナレーションがとても好きで、衣香が心の闇を吐いているセリフがとても好きです。そして最初は違和感を覚えた、“屋根裏に人がいる”という設定が、今井翼さんの本読みで違和感がなくなりました。今井さんも屋根裏に棲んでいる人を演じるということで、ご自身の中でたくさんの時間を使って“屋根裏にいる”人間を想像されたんだと思います。
私は、映画「リング」の貞子が大好きで、その監督でいらした中田秀夫監督が今回監督をなさるというのがとても楽しみです。私も素材のひとつとして作品に飛び込もうとする気持ちが日に日に強くなっています。千鶴子自身にもいろいろと伏線があるようなので、そのあたりも楽しみです。
・勝村政信/西條誠 役
“屋根裏”というタイトルの一部から、江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」を思い出して、少し文学的な匂いがする印象を持ちました。登場人物の裏の顔や不倫などといういろんな要素がありつつ、このタイトルだけで想像力が増していくような期待感はあります。最近ドラマよりもドラマチックだったりするような出来事も多いような気がして、冷蔵庫の中身が減っていておかしいなと思ったら屋根裏に本当に人が住んでいたという事件も以前ありましたよね。このドラマは一瞬
ありえないような設定ですが、こういう虚と実が入り混じったようなドラマは僕自身も久しぶりなので、台本も楽しんで読ませていただきました。
石田ひかりさんとは過去にちゃんと共演したことはないですが、僕らの世代からすれば、いつまでも可愛らしい女優さんで女神のようなイメージを持っています。そんな石田さんが今回、正統派から脱するような主婦を演じられるそうですが、ギャップがあったほうがおもしろいですし、石田さんがどう拡大されて演じられるのか、僕も共演を楽しみにしています。今井翼くんとは、僕が30歳の頃にドラマで共演していて(フジテレビ系ドラマ「木曜の怪談」怪奇倶楽部(小学生編、中学生編))。おそらく彼が小学校の高学年か、中学1年生ぐらいだったと思います。共演者に滝沢秀明くんもいて、キラキラした天才キッズたちが集まっていたドラマでした。そんな可愛らしい子だった今井くんと今回、自分の奥さんを巡っていろいろとあるというのだから、歴史って素晴らしいですね。
こういうテイストのドラマは最近あまりないと思いますし、摩訶不思議な世界を楽しんでいただければ嬉しいと思います。演じる側も二面性という裏設定がはっきりしているので演じがいもありますし、真面目に作れば作るほど表裏がちゃんと出てきます。いろいろな意味でとても楽しみですね。
・三浦理恵子/菅沼杏子 役
台本はとてもおもしろく、インパクトもあって一気に読めてしまいました。この物語に登場する人たちは、現実にこういう人がいるのかいないのか想像ができないような人たちの集まりですが、菅沼杏子というある意味、強烈な女性を演じることができるのは、女優という仕事をさせていただいている楽しみのひとつでもありますし、この役は「久しぶりに来たな」と言う感じです(笑)。
以前から石田さんのお芝居が好きで、ご出演されているものをよく拝見していたので、今回ご一緒させて頂くことになり、しかも私は親友の役という身近な人物なのでとても楽しみです。今井さんは歌やダンスの印象が強かったのですが、お会いしてみてとても見た目がワイルドな男性で、瀬野樹という役にリアリティがあって、本当に楽しみになりました。
登場人物のそれぞれにきちんとした背景や、はっきりとした人物像があるのでとても演じがいがありますし、演出陣や脚本陣の中に“こういう役”という強いイメージがあるのが伝わってくるので、私は監督と一緒にいろいろと探りながらやっていきたいです。視聴者の皆さんにも普段口にしないようなセリフを発している登場人物たちをおもしろがって見ていただけたら嬉しいです。そして、「私、またちょっと恋をしたいな」と少しだけ刺激的な気持ちになっていただけたら成功かな!?私も楽しみに撮影に励みたいと思います。
・大友花恋/西條帆花 役
私は今までドラマや映画でサスペンスに挑戦する機会がなく、台本を初めて読んだときはぞくっとしました。今もドキドキハラハラしながら読んでいます。私が演じる西條帆花は、お母さんや家族の前ではわりといい子にしているのに、
実はいろんなことをやっているという二面性のある子です。お母さんに対しても次第に笑顔でひどいことを言ったり、今まで自分でも言ったことのない言葉や、意地悪な行動をとったりもするので、しっかり考えて撮影に臨みたいと思います。
石田ひかりさんが主演と伺ったときに、どんな方なんだろうとドキドキしながらご挨拶をさせていただきましたが、とても優しく話しかけてくださいました。これから2ヶ月間、たくさんお話をさせていただけたら嬉しいです。
土曜の夜にたくさんの秘密が詰まったこのドラマをドキドキしながら見ていただきたいです。個人的にはお母さんに隠し事をしている一連の話をたくさん考えてお芝居に臨みたいと思っていますので、楽しみにしていてください。衣装合わせで衣装を着たときに、「高校2年生がこんなのを着て仕事しているんだ…」と驚いてしまったので、帆花の二面性にビックリしていただきたいと思います(笑)。
【Not Sponsored 記事】