ダウンタウン・松本人志(提供画像)

松本人志、お笑いで「強敵だと思う」人物を明かす ちなみにアンジャ児嶋は「どっちでもいい」 

2017.04.25 00:00

番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン2(4月26日よりAmazonプライム・ビデオにて配信/毎週水曜/全5話)の配信開始に先立ち、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、都内で行われた合同取材に登壇した。

  
同番組は、10人の芸人たちが賞金1000万円をかけて競う“密室笑わせ合いサバイバル”。参加費100万円、制限時間6時間、同じ部屋に集まった参加者同士が笑わせ合い、笑ってしまったら即退場というルール。最後まで残った1人が賞金1000万円を手に出来る。

松本人志、参加芸人の人選を語る

ダウンタウン・松本人志(提供画像)
シーズン2の参加者は、シーズン1に続いての参加となる宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、ジミー大西の3人と、初参加となる日村勇紀(バナナマン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、小峠英二(バイきんぐ)、大島美幸(森三中)、津田篤宏(ダイアン)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、斉藤慎二(ジャングルポケット)の7人。

松本は「自分たちで笑いを取りに仕掛けていく、オフェンスが得意な人間を選べました」と人選のポイントを明かしたが、児嶋については「どっちでもよかったんですけど、本人がやりたいと言うので泣く泣く受けました(笑)」と厳しいコメント。

シーズン1から引き続き参加となる宮川、藤本、ジミーについて「(宮川)大輔とフジモンは前回もムードを作ってくれたので、今回も面白い空気を作ってくれるんじゃないですかね」と期待を寄せる。しかし「ジミーは飛び道具、こういう人も一人いていいかな。早い段階でいなくなっていくと思うんですけどね(笑)」と笑い飛ばしていた。

松本人志、ルール改正の目的は?

ダウンタウン・松本人志(提供画像)
またシーズン2では新ルールが加えられた。笑わせるたびに1ポイント与えられ、2人以上で制限時間を迎えた場合は、ポイント数が一番高い参加者が勝者となる。

「笑うこともなければ笑わすこともない人が優勝だったら、さすがに盛り上がりに欠けるだろうということがあった」とのことからルールを改正。

その結果、「どんどん尻上がりに良くなっていくというか、最後の最後あたりに一番のピークに持ってこられた」と話し「シーズン1との相当大きな違い」と明かした。

松本人志の『ドキュメンタル』参加は?

シーズン2でも松本の参加はないというが、「したいんですけど、周りが止めるんでよね(笑)。どういう意味があって止めるのか分からないですけど」と参戦の意思はあるよう。

続けて「例えばシーズン10まで続けばチャンピオン大会など面白いと思っているので、僕もどっかで参加したい。でも参加したら、僕だけ芸歴が上がってしまいますね。芸歴シニア回みたいなのがあればやってみたいですね」と新たな企画も構想。

ただジミーは芸歴でいうと松本と同期ということになる。それに対して補足を加えるかのように「ジミーは芸歴があってないようなものですよ、ギュッとしたら2ヶ月なので(笑)」と報道陣を笑わせた。

とはいうものの、松本自身が参加した場合、ジミーは手ごわい相手になると想像しており、「ジミーは予測不可能。彼はなかなか強敵だと思う。ただ本人は『絶対に笑わない、笑わせることは得意だけど』って言ってましたけど、実際はめちゃくちゃゲラでしたね(笑)。うまくハマればすぐに退場になると思う」と早くも敵として分析していた。

松本人志、今後はT.M.Revolutionの風を期待?

シーズン2は新メンバーやルール変更もあり、完成度には相当自信があるようで、「シーズン3もぜひやってみたいと思うんですけど、シーズン2の出来がよかったので、超えることが相当難しいので悩ましいところですよね」と告白。

そのため、変化を入れる意味での芸人以外の人選も考えているよう。「女優さんやミュージシャンが出てくるのも面白いかもしれませんね。やっぱりT.M.Revolution。風を浴びとけば笑うんじゃないかな(笑)」と具体的な名前を挙げ、ドキュメンタルの“新たな風”を期待していた。(modelpress編集部)
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