ブルゾンちえみ、桐谷美玲、水川あさみ/『人は見た目が100パーセント』第1話より(画像提供:フジテレビ)

「ひとパー」桐谷美玲「キラキラ女子の逆光で消えるんです」“女子モドキあるある”が胸に刺さる「死ぬほど恥ずかしい」「えぐらないで」

2017.04.14 00:20

女優の桐谷美玲が主演を務めるフジテレビ系新ドラマ「人は見た目が100パーセント」(毎週木曜よる10時)の第1話が13日、放送された。※以下、ネタバレあり。

  

大久保ヒロミ氏の人気マンガを実写化

現代女性のリアルな心情を描いてきた大久保ヒロミ氏が手がける同名コミックをドラマ化する今作。製紙会社の真面目で見た目はさえない研究員、桐谷美玲演じる城之内純と水川あさみ演じる前田満子、ブルゾンちえみ演じる佐藤聖良の「女子力ゼロの理系女子(リケジョ)」3人が、あることをきっかけに「女子力」を磨くべく、メーク・ファッション・美容など「美の特別研究」を始めるというストーリー。

第1話 ※ネタバレあり

水川あさみ、ブルゾンちえみ、桐谷美玲/『人は見た目が100パーセント』第1話より(画像提供:フジテレビ)
城之内純(桐谷)は、八王子製紙で製紙素材の分析をする研究員。理系女子=リケジョの純は、子どもころからファッションやメイクに興味がなく、いつしか周りの女子から置いていかれてしまった、自分に自信がない地味な女性。

ある日、純や研究員仲間の前田(水川)、佐藤(ブルゾン)らが所属する第3研究室が、大手化粧品メーカー・クレエラジャパンに吸収されることが発表される。クレエラ社は、丸の内にオフィスを構え、1階には榊圭一(成田凌)らイケメン美容師が揃った人気美容室もあるような、これまでの純の人生とはまったく無縁の、おしゃれな世界にある会社だった。

これまで避けてきたキラキラした世界との関わりを余儀なくされた3人は、女子モドキが女子になれる方程式を見つけると意気込み、“ビューティー研究”を開始。

ブルゾンちえみ、水川あさみ、桐谷美玲/『人は見た目が100パーセント』第1話より(画像提供:フジテレビ)
しかし、流行のうさぎ顔メイクは結膜炎と勘違いされ、“ストールは七難隠す”はずがそもそも七難以上抱えていて無理だったと落胆し、かぶればオシャレにみえる帽子もハマらず…。そもそもオシャレの基本を知らず、自分に自信がない3人は空回りばかり。自分たちが“進化の途中で女子になりそこねたヒト科女子モドキ”であることに気づくのだった。

それでも3人で知恵を絞り、「身なりに気を遣った方がいいんじゃないですか?人は見た目が100パーセントなのですから」と言い放った丸の内研究センター長の國木田修(鈴木浩介)の手助けも借りつつ、いざ丸の内へ初出勤を迎える、というシーンで終了した。

“女子モドキあるある”が胸に刺さる

水川あさみ、桐谷美玲、ブルゾンちえみ/『人は見た目が100パーセント』第1話より(画像提供:フジテレビ)
3人の中でも特に自信がない純は、都心から離れた東京の西方面と地味な自分を重ねて安心感を見出しており、当初は東方面・丸の内への移動を強く拒絶。「キラキラした世界でそのうち病気になって死にます。キラキラ女子の光で逆光となって消えるんです」とネガティブ思考を炸裂させる。

その他にも、自分にあったストールと帽子を身に着けて自信をつけるはずが、「めっちゃ頑張ってる感バレてる!」(桐谷)、「死ねる!気恥ずかしさで死ねる!」(ブルゾン)、「オシャレしてる恥ずかしさで外に出られないなんて、なんて皮肉なパラドックスなの!?」(水川)と体に染み付いた地味気質が抜けず激しく動揺するなど、“女子モドキのネガティブ思考あるある”が多数登場。

「そうなんだよね。女子モドキが女子になろうとする過程見られるの死ぬほど恥ずかしい」「東に住んでるけど私も女子モドキだわ」「キラキラ女子の逆光で毎日死にそうになりながら生きてます」「わかる人には絶対わかるこの感じ…」「やめて…なんか昔の自分を思い出すわ。えぐらないでw」など共感の声が上がっている。

また、劇中では、初心者にもわかりやすくメイクやファッションのテクニックを紹介しており、「リアルに参考になる」「毎週ファッションとメイクの勉強にもなりそう」といった声も寄せられている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】

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