劇団EXILE鈴木伸之、初の父親役 東出昌大の双子で役作り？「だっこの練習していいよって」

“でっくん”と“ノブ”のやりとりに笑い

同作で、初の既婚者、初の不倫相手役、初の父親役を演じる鈴木。

映画「桐島、部活やめるってよ」、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に続き、3度目の共演となる東出とは、「でっくん（東出のあだ名）」「ノブ（鈴木のあだ名）」と呼び合うなど、すっかり打ち解けている様子で、実際、役作りについても、妻で女優の杏との間に双子を設け、今夏には第3子が誕生予定である“父親の先輩”東出から「『うちに遊びに来て、だっこの練習していいよ』って言われました」とアドバイスも受けたそう。

一方、東出は「『桐島、部活やめるってよ』のオーディションで出会ってから、仲が良いんですよ」と笑顔を浮かべつつも、ドラマでは東出の妻役・波瑠と鈴木が不倫する役どころのため「今回、僕の妻をとってるんですけどね…（笑）」と冗談を飛ばし、会場の笑いを誘っていた。

大人のいびつなラブストーリー

漫画家・いくえみ綾氏の人気コミック「あなたのことはそれほど」（祥伝社　｢FEEL YOUNG｣連載中）を実写化した同作。

“2番目に好きな人”と結婚した主人公・渡辺美都（波瑠）が、ずっと想い続けていた中学時代の同級生と偶然再会したことからすべてが始まる、大人のいびつなラブストーリー。2組の夫婦のマリッジライフと四者四様に揺れる恋愛模様を、予測不能な展開で繰り広げていく。

「あなそれ」は“覗き見ドラマ”

見どころについて、主演の波瑠は「バカだなって思って観てもらえれば」とアピールし、「（不倫は）正しくないし、本当に大事な友達が不倫してたら『やめなよ』って思うけど、友達の友達が不倫してたら話し聞いてみたいなって思うだろうし、それを覗き見するような気持ちで観ていただければ」とメッセージ。

東出も「ただただ頑張るので、お手すきのときに観ていただければ。覗き見したときに、目が離せなくなるようにしたい」、仲も「人の不幸を覗き見にするような（ドラマ）。女子って好きじゃないですか？どうか、この4人を最後まで嫌わないで（笑）」、鈴木も「他人の不幸を覗き見にするような感覚で観ていただきたい」と“覗き見”という言葉を強調していた。（modelpress編集部）