草なぎ剛「嘘の戦争」に散りばめられた“愛ある小ネタ”まとめ…制作陣が明かした!
2017.03.15 13:15
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草なぎ剛が主演する関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『嘘の戦争』が14日、最終話を迎えた。視聴率は関東地区が11.6%、関西地区が11.7%(共にビデオリサーチ調べ)、全話を通して2桁をキープした。草なぎをはじめキャスト陣の迫真の演技、登場人物たちの騙し合いによるドキドキハラハラする展開もさることながら、ドラマ全話を通して散りばめられた“愛ある小ネタ”にも視聴者は沸いた。ここではモデルプレスの取材でドラマ制作陣が明かしてくれたその一部をまとめて紹介する。
同作は30年前、無理心中に見せかけて家族を殺された一ノ瀬浩一(本名:千葉陽一)が、詐欺師となって事件関係者に積年の恨みを晴らしていく復讐劇。2015年に放送された同じく草なぎ主演『銭の戦争』から続く復讐シリーズ第2弾で、脚本・後藤法子、監督・三宅喜重をはじめ、スタッフが再集結し、完全オリジナルストーリーを描いた。
<第2話>
家族を殺された事件を偽証した弁護士に電話するシーンで、浩一が名乗ったのが「赤松金融」。『銭の戦争』で草なぎが演じる主人公が働いていた会社の名前だった。
<第2話>
浩一の読む野球入門の著者が、草なぎが『僕の生きる道』(2003年)で演じた役名「中村秀雄」だった。
<第7話>
二科晃(安田顕)に復讐する際に使った嘘の銀行口座が「店番号244 (つ・よ・し)/口座番号19740709(草なぎの生年月日)」だった。
<第9話>
浩一が弁護士を名乗る際に使ったのが「青池法律事務所」と書かれた名刺。“青池”は『銭の戦争』で出てきた「青池ファイナンス」から持ってきている。
<第10話(最終回)>
タイ・バンコクに向かう便が「JA244(つ・よ・し)」。
「一ノ瀬浩一は死んだ。そして生まれ変わった?」「浩一の復讐が終わって、最終回の次の日が誕生日…すごい…ここまで作りこまれているなんて」「浩一の誕生日に意味があったことに気づいて、震えてる」………放送終了後にネット上に多数見られた視聴者の声。
モデルプレスの取材に制作陣は「皆さんへのサプライズです」と反響を楽しむように、そして嬉しそうに話してくれた。
―――約4カ月、撮影日数は72日間にわたった。草なぎはクランクアップ時「スタッフの皆さんとキャストの皆さんが力を合わせたことで、『良いドラマになったなぁ』『一つでも良い画を視聴者の皆さんに届けようという熱意がすばらしいドラマを生み出すんだ』と感じることができた現場でした」と充実感をにじませていた。
みんなに愛された『嘘の戦争』はたくさんの人の記憶に残りそうだ。(modelpress編集部)
<第2話>
家族を殺された事件を偽証した弁護士に電話するシーンで、浩一が名乗ったのが「赤松金融」。『銭の戦争』で草なぎが演じる主人公が働いていた会社の名前だった。
<第2話>
浩一の読む野球入門の著者が、草なぎが『僕の生きる道』(2003年)で演じた役名「中村秀雄」だった。
<第7話>
二科晃(安田顕)に復讐する際に使った嘘の銀行口座が「店番号244 (つ・よ・し)/口座番号19740709(草なぎの生年月日)」だった。
<第9話>
浩一が弁護士を名乗る際に使ったのが「青池法律事務所」と書かれた名刺。“青池”は『銭の戦争』で出てきた「青池ファイナンス」から持ってきている。
<第10話(最終回)>
タイ・バンコクに向かう便が「JA244(つ・よ・し)」。
浩一(陽一)の誕生日に隠された秘密
浩一(陽一)の誕生日が3月15日であることも劇中で明らかとなっていたが、最終回の放送日は3月14日。最終回で浩一は「嘘のないやつなんていない。嘘もつき続ければ、一つくらい本物になるかもな。“一ノ瀬浩一”は死んだ。復讐にとらわれた男は消えて、別の人間になれるかも。だから俺はつき続ける、嘘が、嘘じゃなくなるその日まで」と話すシーンがある。「一ノ瀬浩一の復讐」が痛快に幕を閉じた日に、偽名の“一ノ瀬浩一”は役目を終えた。「一ノ瀬浩一は死んだ。そして生まれ変わった?」「浩一の復讐が終わって、最終回の次の日が誕生日…すごい…ここまで作りこまれているなんて」「浩一の誕生日に意味があったことに気づいて、震えてる」………放送終了後にネット上に多数見られた視聴者の声。
モデルプレスの取材に制作陣は「皆さんへのサプライズです」と反響を楽しむように、そして嬉しそうに話してくれた。
―――約4カ月、撮影日数は72日間にわたった。草なぎはクランクアップ時「スタッフの皆さんとキャストの皆さんが力を合わせたことで、『良いドラマになったなぁ』『一つでも良い画を視聴者の皆さんに届けようという熱意がすばらしいドラマを生み出すんだ』と感じることができた現場でした」と充実感をにじませていた。
みんなに愛された『嘘の戦争』はたくさんの人の記憶に残りそうだ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】