石田ゆり子“人妻”に 西島秀俊と哀愁漂う恋模様

石田ゆり子・眞島秀和の出演決定

同ドラマは、直木賞作家・金城一紀氏が描いたアクションエンターテインメント。主人公・稲見朗（小栗）や田丸三郎（西島）など、各分野のスペシャリストが結集した警察庁警備局長直轄の秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」が、うごめく巨悪と政治的な思惑とが絡まり合う国家の危機に立ち向かう。

石田が演じるのは、眞島秀和演じる林智史の妻・千種。智史は、田丸の手引きによって新興宗教団体に出家信者として潜入して諜報活動を行っており、夫の帰りを待つ千種は、自分を支え続けてくれる田丸との関係にもやがて変化が生まれてくるという、大人の哀愁漂う恋愛模様を展開する。

西島秀俊は「ズルい！」

西島とは別の作品で共演経験があるものの、今作は「動きがあまりなく、精神的に微妙な距離を保った中での共演だったので、“気持ちの筋肉”を使いました」と容易ではなかった様子。「田丸さんとして目の前にいるだけで、千種の切ない気持ちに自然となれるのはすごくありがたかったですし、そういう佇まいが素敵ですね。あとは、笑った顔が子犬のように可愛くて…なんだかもうズルいですよね、ズルい！（笑）。これからも仲良くしていただきたいです」とコメントした。

また、同作については「皆さんのアクションやセリフのやり取りが素晴らしくて、1秒も目が離せないドラマ」とアピ。中でも、西島とのシーンは「本当に異色の世界」といい、「そちらもぜひご注目ください」と呼びかけた。（modelpress編集部）

石田ゆり子コメント

Q：作品の印象はいかがでしたか？
石田：人物の動きが細やかに描かれていて、ありありと映像が浮かぶ脚本でした。一人一人の描かれ方がとても素敵でカッコよくて、とにかく面白かったです。

Q：千種という女性をどう捉えられて演じられましたか？
石田：透明な人というか、サラッとした雰囲気ではあるけれど、芯が強い。でも、心の奥に熱い女っぽいところもある女性で、ご覧になる方にとって千種がどう映るか楽しみです。

Q．西島さんとはこれまで何作もご一緒されていますが、今回の共演を振り返っていかがですか？
石田：動きがあまりなく、精神的に微妙な距離を保った中での共演だったので、“気持ちの筋肉”を使いました。それでも西島さんが田丸さんとして目の前にいるだけで、千種の切ない気持ちに自然となれるのはすごくありがたかったですし、そういう佇まいが素敵ですね。あとは、笑った顔が子犬のように可愛くて…なんだかもうズルいですよね、ズルい！（笑）。これからも仲良くしていただきたいです。

Q．視聴者にメッセージをお願いします。
石田：ドラマ全体は皆さんのアクションやセリフのやり取りが素晴らしくて、1秒も目が離せないドラマです。そんな中でも千種と田丸さんのシーンは本当に異色の世界ですので、そちらもぜひご注目ください。