関ジャニ∞安田章大「口から心臓が出そうになるくらい緊張した」初対面を回顧

今作で演歌に挑戦する安田は、脚本・演出を手がけている福原充則氏やスタッフらとの初対面が「カラオケだった」と話し、「歌を4、5曲覚えてきてくれと言われて、覚えていって、初めての場で歌ったんです。本当に口から心臓が出そうになるくらい緊張した」と回顧。「でもその時に皆さんが『感動した！』『感じるものがあった』『海鹿耕治だ』と言ってくれはって、精一杯頑張れると思ったので、自信を持って演じられる」「海鹿耕治は、僕が演じて良かったと思ってもらえると言い切ります。返金せぇ！とは言わせない」と自信を見せた。

さらに、関ジャニ∞での姿とは「一風変わる」とも語った安田。メンバーにも観に来てほしいか問われると「もちろん、グループは僕にとって一番大事な存在なので、常にそばに居てくれている人たちにどういう風な仕事をしているのか見てもらいたい」と呼びかけた。

シャーロット・ケイト・フォックスの通訳もバッチリ？印象を明かす

今作は、「ビッグコミックスピリッツ」（小学館）で1991 年から1993年にかけて連載された土田世紀氏の漫画が原作。青森県津軽出身の高校生・海鹿耕治（あしかこうじ）が単身上京し、演歌歌手を目指して奮闘する涙と感動の青春群像劇で、若者たちの愚直なまでの情熱、愛と友情、苦悩、焦燥感が、それを象徴するような演歌の歌詞とともに濃厚なタッチで描かれる。

2014年に上映した主演舞台で共演した風間杜夫が、シャーロットとNHK連続テレビ小説「マッサン」で共演していたことから、シャーロットの話を聞いていたという安田は「容姿端麗ですし、日本語でお芝居をすることはすごいことだと思います」と印象をコメント。シャーロットも「初対面の時はすごく緊張していましたが、お会いした瞬間に安心感を得ることができました」と英語で話すと、安田は通訳される前に「もう全部わかりました」と理解した様子で、報道陣を笑わせた。

このほか会見には福士誠治、六角精児、高田聖子、桑原裕子、中村まこと、西岡徳馬が出席。5月28日（日）～6月18日（日）まで東京・TBS赤坂ACTシアター、6月24日（土）～30日（金）まで大阪・オリックス劇場にて上演。（modelpress編集部）