「カルテット」“時間軸がズレてる説”に公式が言及
2017.03.02 17:42
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女優の松たか子、満島ひかり、俳優の高橋一生、松田龍平が出演するTBS系ドラマ「カルテット」(毎週火曜よる10時)。現在第7話まで放送されているが、回を追うごとに視聴者の間では「時間軸がズレている」説が話題になっていたが、この件について同ドラマプロデューサーが2日、公式Twitterにてコメントした。
同作は、カルテットを組んだ30代の4人が、冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。
これまでスマートフォンの時間表示など数々のシーンを根拠に時間の流れの矛盾点が指摘されており、時間軸の交錯、または逆再生説が浮上。初回から見直し考察する視聴者も多く見られた。
「ドラマは基本的に第1話から時間順に進んでおります。つまらないミスで、楽しんで観てくださっている皆様に誤解を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
さらに、「軽井沢は時に突然雨が降り、諭高は単に食べたかったから鮭茶漬けを食べ、真紀は久しぶりに自宅に帰り、気付いた時に、カレンダーを変えたのだと思います」と矛盾が指摘されているシーンについて、それぞれのキャラクターの性格を踏まえて推察。
「本来作り手は、作品の中で伝えたいことの全てを伝えるべきですし、100人100様の楽しみ方ができるドラマでありたいと強く思っているので、こんなやり方は邪道だと思いますが、この後も皆様に楽しく観ていただきたいと思い、長々と書かせて頂きました」とし、「最後まで皆様に楽しんで頂けるよう、キャスト・スタッフ一同、全力で制作に取り組みますので、これからもカルテットを愛してくださると嬉しいです」と呼びかけている。
公式Twitterには「こっちが勝手に“行間”読んだだけなんで気にしないでください!」「最終回まで黙っていることもできたでしょうに、丁寧にありがとうございます」「深読みしたくなっちゃうほど面白いドラマってことです」「最終回までミゾミゾさせて」などの声が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS「カルテット」公式Twitter
これまでスマートフォンの時間表示など数々のシーンを根拠に時間の流れの矛盾点が指摘されており、時間軸の交錯、または逆再生説が浮上。初回から見直し考察する視聴者も多く見られた。
プロデューサーがコメント「単純なミスです」
佐野亜裕美プロデューサーは、公式Twitterにて「ここ最近、『カルテット時間軸ズレてる問題』というのをよく目にするようになり、ハラハラしながら見守っていたのですが、あまりにも広がっていくのを黙って見ていられず、どうにか食い止めたく思いました」と切り出し、「第6話で、別府さんの携帯画面に映されていた2月6日という表記、および家森さんの携帯画面に映されていた時刻は、私達の単純なミスです」と視聴者に広がった仮説を否定。「ドラマは基本的に第1話から時間順に進んでおります。つまらないミスで、楽しんで観てくださっている皆様に誤解を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
さらに、「軽井沢は時に突然雨が降り、諭高は単に食べたかったから鮭茶漬けを食べ、真紀は久しぶりに自宅に帰り、気付いた時に、カレンダーを変えたのだと思います」と矛盾が指摘されているシーンについて、それぞれのキャラクターの性格を踏まえて推察。
「本来作り手は、作品の中で伝えたいことの全てを伝えるべきですし、100人100様の楽しみ方ができるドラマでありたいと強く思っているので、こんなやり方は邪道だと思いますが、この後も皆様に楽しく観ていただきたいと思い、長々と書かせて頂きました」とし、「最後まで皆様に楽しんで頂けるよう、キャスト・スタッフ一同、全力で制作に取り組みますので、これからもカルテットを愛してくださると嬉しいです」と呼びかけている。
考察まで楽しめるのが「カルテット」の魅力
視聴者の中には毎週の放送を楽しむだけでなく、“ミゾミゾ”する気持ちを抑えきれず、伏線を回収し自分なりに考察を重ねることを楽しんでいる視聴者の声も多く見られる。本来、物語の本筋とは関係ないところまで視聴者が注目してしまったのは、こうした視聴者が先の読めないストーリー展開やリアルな会話劇に惹き込まれた結果ともいえる。公式Twitterには「こっちが勝手に“行間”読んだだけなんで気にしないでください!」「最終回まで黙っていることもできたでしょうに、丁寧にありがとうございます」「深読みしたくなっちゃうほど面白いドラマってことです」「最終回までミゾミゾさせて」などの声が寄せられている。(modelpress編集部)
情報:TBS「カルテット」公式Twitter
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