高梨臨「釣られるタイプ」恋愛観を明かす
2017.02.19 20:04
女優の高梨臨が19日、都内スタジオで行われた、4月6日より放送される日本テレビ・読売テレビ系プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」(毎週木曜 よる11:59~)の囲み取材に応じた。
全員“恋愛不器用”ラブコメ
同作は、小学館「プチコミック」で連載されていた藤原晶の同名漫画が原作。恋がヘタな主人公たちの不器用すぎる恋愛模様を、恋愛ドラマならではの願望満載シーンに、人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークを交えて、女性の理想と本音が入り乱れた大人が楽しめるラブコメディとして描く。
高梨のほか、NY帰りの経営のプロ、雄島佳介役に田中圭、家事上手な清純派お嬢様の受付嬢で、婚約者の浮気を目撃して「男の本音」を知ってしまう美沙のルームメイト・榎田千尋役に土村芳、美沙と同じ職場で働くライバルで、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている橋本司役に淵上泰史が発表されている。
高梨臨が“胸キュンする”ポイント
ドラマの内容にちなみ、自身が“こんなことをされたり言われたら胸キュンする”ということを聞かれた高梨は「いい焼肉屋で打ち合わせをしてくれたら嬉しいですね。飯に釣られるタイプなので(笑)」とコメントして報道陣を沸かせた。また、自身が不器用だなと思うことを問われると「洗濯がすごく下手くそなんですよ…」と打ち明け、「洗濯物がよく破けるんです。洗濯機に入れるだけなんですけど、なるべく最小回数で終わらせようと思って、たぶん入れ過ぎているんでしょうね。あと異常に伸び縮みするんです…」と首を傾げ、「私が不器用なのか、洗濯機が不器用なのか、今のところ謎なんですけど(笑)」と笑い飛ばした。
連ドラ主演は4年ぶり
連ドラ主演は、4年ぶりとなり、クランクインを翌日に控え、「緊張している気持ちもあるんですけど、作品に入るのが久しぶりだったので、自分の中で1回リセットされた自分がいて、『2017年一発目スタートします』という気持ちで飛び込んでいければなあと思っていて、すごく楽しみです」と心境を吐露。新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンで会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2ヶ月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている茅ヶ崎美沙役については「美沙は仕事にプライドを持って自信も持ってやってきて、恋愛に揺さぶられている時間はないと突っ走ってきた女性」と説明した上で、「(自分と)近い部分を感じるところもあって、私も働いている人間として常に自立できる女性でいたいと思う部分がありますし、仕事をすることによって自分自身を確立している部分もあるので、美沙とはまったく同じではないですけど、生き方としては似ているのかなって思います」と自分と重ね合わせた。
ガールズトークは?口喧嘩は?プライベートを明かす
さらに、赤裸々なガールズトークも見どころの同作にちなみ、自身が友人とガールズトークをする際の様子を聞かれると「私は赤裸々に話すタイプではないので、人の話を聞くことはイヤじゃないですし、私も美沙みたいにズバズバ言っちゃうタイプです」と話し、どんな話をするのか追及されると「プライベートで人と会うときは、内容のない話をしたいタイプで、仕事のことの相談もしたくないですし、恋愛とかプライベートなことも人に言いたいタイプではないので、テレビの話とかの話が多いですかね」と回答。口喧嘩は強いか聞かれると「私も論破するタイプですね。興味がないことは『どうでもいいよ』ってタイプなんですけど、曲げられないということがあると、スイッチが入って論破しちゃうタイプですね」と意外な一面を告白した。
ドラマの見どころは
そんな同作について、読者の方へのメッセージを求められると「このドラマは恋にも仕事にも頑張っている女性を応援できるドラマになっていると思いますし、キュンキュンするポイントもあれば、コミカルに面白くなる部分もあるので、気楽な気持ちに見られますし、明るく元気になるようなドラマになっているので、世の中の頑張っている女性たちに『頑張ろう』と思ってもらえたら嬉しいです」と女性に向けてアピールし、男性に向けては「女性のいろんな恋心が描かれていますので、男性には女子の中のいろんな葛藤を勉強していただいて、女心を見ていただきたいですし、それでお互いに歩み寄れればいいなと思います」と訴え。そして「まだクランクイン前ですが、いい作品ができそうな予感がしています」と目を輝かせ、「新年度にピッタリなドラマだと思うので、頑張ろうと思っている人を後押しできたらいいなと思っています。ぜひご覧ください」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
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