高梨臨ら“全員不器用”な恋模様 理想と本音に思わず共感
2017.02.18 06:00
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4月6日より、日本テレビ・読売テレビ系プラチナイト木曜ドラマ「恋がヘタでも生きてます」(毎週木曜 よる11:59~)が放送されることが分かった。女優の高梨臨が主演を務める。
全員“恋愛不器用”ラブコメ
同作は、小学館「プチコミック」で連載されていた藤原晶の同名漫画が原作。恋がヘタな主人公たちの不器用すぎる恋愛模様を、恋愛ドラマならではの願望満載シーンに、人生設計やセックスにまつわる赤裸々なガールズトークを交えて、女性の理想と本音が入り乱れた大人が楽しめるラブコメディとして描く。
高梨臨/茅ヶ崎美役 コメント
4年ぶりに連ドラ主演を務める高梨が演じるのは、新興スマホゲーム会社で働くキャリアウーマンの茅ヶ崎美沙。会社の経営トップに立つことを目指す一方、恋は最長2ヶ月しか続いたことがなく、「恋より仕事」と突っ張って生きている。【高梨臨コメント】
― 台本を読んだ率直な感想は?
高梨:登場人物みんなが、一生懸命生きていて、でも不器用で…。いろんな想いを抱えながら、時に叫びながらも、必死に前を向いていきている。そんなみんなを、応援したくなりました。
― “仕事ができて上昇志向の強いOLだけど、恋には不器用な女の子…”美沙をどんな風に演じたいと思われていますか?
高梨:彼女はとにかく、いつも必死。仕事の為にはプライベートも睡眠時間も削って働く、とってもかっこいいキャリアウーマンだと思います。仕事の場面ではプライドも高く、自分に自信を持っていて。恋の部分での自信は皆無で、ドギマギしてしまうような所を少しコミカルに、美沙の不器用さを面白く演じられればと思っています。
― 美沙との共通点は何かありますか?
高梨:作品に入っている時は、時間に追われて、プライベートの時間もほぼなくなりますし、必死なので、そういう面では似ている環境で仕事をしているのかなと思いました。また、仕事を終えて帰宅するや否や、ゴローンとソファーに行くあたりはそっくりです(笑)。
― 撮影するにあたって楽しみにしていることは?
高梨:まずは、美沙の事がとても好きなので、美沙になれる事が今からとても楽しみです。そして、大谷監督始め、新しくご一緒させていただくスタッフの方々との出会いも楽しみです。台本を読めば読むほど、たくさんイメージが湧いてきているので、早く作品の中に飛び込みたい気持ちです。
― ドラマのみどころ、ポイントは?
高梨:恋でも仕事でも、頑張っている女性を応援できるようなドラマになればいいなと思っています。男性の方には、こういう恋ヘタ女子の事を知ってもらって、もっと女心を知ってもらえたらいいなと…(笑)。そして、クスッと笑いながらドキドキもしてもられる作品になるように取り組んでいきたいと思います。それぞれの登場人物が不器用ながらも、一生懸命夢に向かって生きていて、その中でまた、いろんな幸せの形を探していく。そんな姿に共感してもらえたら嬉しいです。
田中圭/雄島佳介役 コメント
NY帰りの経営のプロ、雄島佳介役は田中圭。仕事も恋愛もパーフェクトに見えるが、強引な恋のアプローチのウラには実は乗り越えられない過去がある。美沙とはジョギング中に偶然遭遇。そして、社長就任が決定的になった美沙に代わって新社長の座につくことになる。
【田中圭コメント】
― 台本を読んだ率直な感想は?
田中:「こういうのありそう!」と「こんなん無いだろ!?」がうまいバランスで存在しているなあと思いました。それぞれの登場人物が何かを抱えている中、描かれる恋模様がとても気になり読んでいて楽しかったです。すぐ続きが読みたくなりました。
― “NY帰りの天才営業マン。絵に描いたような王子様…”佳介をどんな風に演じたいと思われていますか?
田中:17年俳優をやらせてもらっていますが、ここまで自分にないものだらけの構成をされているキャラクターもなかなか無いので、思いっきり挑戦できる役かなと思っています(笑)。リアリティーは大事に自分らしい佳介に出来ればいいなと思います。
― 美沙役の高梨臨さんとの共演についてはいかがですか?
田中:高梨さんとは以前も共演させて頂いていますが、がっつりお芝居で絡むのは初めてなので楽しみです。恋愛をするのは緊張と恥ずかしさはありますが、色々と相談しながら面白い作品に出来ればいいなと楽しみです。
― 撮影するにあたって楽しみにしていることは?
田中:台本が面白いので、本以上に面白くつくりあげる作業を皆さんとしていきたいなと思っています。それが楽しみです。
― ドラマのみどころ、ポイントは?
田中様々な恋模様とキャラクター。モヤモヤしたり、共感することがたくさん詰まっていると思うので、ぜひお気に入りのキャラクターや恋愛を見つけて一緒に楽しんで下さい!
土村芳・淵上泰史も出演
ほか共演者には、家事上手な清純派お嬢様の受付嬢で、婚約者の浮気を目撃して「男の本音」を知ってしまう美沙のルームメイト・榎田千尋役に土村芳、美沙と同じ職場で働くライバルで、女は体の関係だけでOKと割り切って生きている橋本司役に淵上泰史。田中を含め、それぞれとの共演について主演の高梨は、「ニューヨーク帰りのハイスペック男子の佳介を、田中さんがどう演じてくださるのか、そして、私の演じる美沙と、どのようなラブストーリーが出来上がっていくのか、今からとても楽しみです」「土村さんとは初めての共演ですが、千尋は美沙にとって、母のような妹のような娘のような、かけがえのない大親友!性格が真逆の私達の関係性が、このドラマにとっても、とても大切な所だと思っています。たくさんコミュニケーションをとりながら、仲良くなれたら嬉しいなと思っています」「淵上さんは、とても優しそうなイメージの方なので、ちょっとSっ気のある司を演じると、どのように変わるのか、とても楽しみです」と心待ちにしていることを語った。
笑ってツッコみつつも共感「恋ヘタ」
一方、高梨に向けては「『強いからこそ弱い』『弱いからこそ強くあろうとする』女性を演じて頂きたいです。老若男女問わず応援して頂ける美沙にきっとなっていくと思います」と期待する汐口武史プロデューサー。ドラマについては、「大人になればなるほど、いつどんなタイミングで人を好きになればよいかわからないし、仮に好きになったとしても、次に何をしたら良いのかわからないものだと思います。恋が上手い人なんていないと思いますので、恋ヘタな登場人物を笑ってツッコみつつも共感して頂ければと思います」とコメントした。(modelpress編集部)
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