広瀬すずは「間違いなく大女優になっていく」 今後の心配事は「間に合うのか…」
2017.02.02 22:36
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モデルで女優の広瀬すずが、日本映画テレビプロデューサー協会主催の「2017年 第41回エランドール賞」新人賞を受賞。2日、都内で行われた授賞式後、報道陣の囲み取材に応じた。
広瀬すずは「間違いなく大女優になっていく」
2013年にドラマ「幽かな彼女」(フジテレビ)で女優デビュー。映画「ちはやふる 上の句/下の句」のほか、「四月は君の嘘」、「怒り」、ドラマ「怪盗 山猫」(日本テレビ)と幅広い作品に出演した。授賞式には「ちはやふる」の小泉徳宏監督がプレゼンターとして駆けつけ、「主役にキャスティングしたときは、『海街diary』も公開されておらず、本当にこれからというギャンブル性の高いキャスティングでした。でも、期待に応えてくださった。それは、広瀬さんが優れていたということ」と当時を振り返り、「新人賞という位置付けですが、間違いなく大女優になっていく方だと思っている」と太鼓判。一方で、すでに制作が決定している「ちはやふる」の続編については、広瀬が現在ショートヘアのため「続編に差し当たっての心配は、(広瀬演じる)ちはやがロングヘアだったよなということ(笑)。髪の毛が間に合うのか…きっとなんとかしてくれる!」と場の笑いを誘っていた。
広瀬は、その言葉を受け、授賞式後の囲み取材で「前回撮ってたときは10箇所ぐらい縛って寝ていました。刺激を与えると伸びるって聞いて、細々強めにしばって」と語り、「今からやらなくては…やらないよりは伸びるだろうと!ポニーテールが出来ないのでちょっと頑張ります。結構伸びてきた方なんですけど、監督の言葉で改めて刺さりました…」と少々心配そうな表情を浮かべる場面も。
また、今後については、間もなく高校を卒業するため「学生の等身大の役が多かったので、制服を常に着てたのでいつかはスーツとか着てみたいなと思います」と新たなジャンル開拓に目を輝かせ、「趣味が全く無いのでプライベートでも自分の好きなことを探したい」と公私共に充実させることを目標に掲げていた。
「エランドール賞」とは
1956年にスタートした「エランドール賞」は優れた映画・テレビの作品、プロデューサー、俳優の顕彰制度(選考対象期間:2015年12月1日~2016年11月30日)。「新人賞」は出演した作品で新鮮かつ優秀な演技を示し、将来有望な新人俳優に贈られ、今年度は広瀬のほか坂口健太郎、高畑充希、ディーン・フジオカ、波瑠、星野源の6名が受賞。
「プロデューサー賞」は映画「シン・ゴジラ」の山内章弘氏、ドラマ「真田丸」の屋敷陽太郎氏と吉川邦夫氏、「プロデューサー奨励賞」は「君の名は。」の川口典孝氏、ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の小田玲奈氏、「特別賞」はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作チームが受賞した。
協会が主催するオーディション「アクターズセミナー」受賞者として池田純矢、加茂井彩音、永瀬匡、野村麻純、永田隼人も登壇した。(modelpress編集部)
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