EXILE MAKIDAI「ZIP!」で仕事復帰 事故当時も回顧「ショックで記憶がなくなった」
2017.01.31 05:57
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昨年12月24日に北海道の交通事故で肋骨骨折や肺挫傷など全治2~3カ月の重傷を負い休養していたPKCZ(R)メンバー・EXILE MAKIDAIが、31日に、火曜メインパーソナリティを務める日本テレビ系情報番組「ZIP!」(毎週月~金曜あさ5:50)に出演。仕事復帰を果たした。
EXILE MAKIDAI、事故後初のテレビ出演
交通事故以来、初めてのテレビ出演となったMAKIDAIは、番組冒頭、総合司会の川島海荷、桝太一同局アナウンサーと登場。桝アナより「おかえりなさい」と声をかけられたMAKIDAIは、「ただいまです」と笑顔で返答。そして、カメラに向き、「この度は昨年末の交通事故で皆様にご心配ご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。今こうして自分がいられるのは事故当時お世話になった函館の先生、看護師の皆様、東京の先生、看護師の皆様、そしてなによりも苦しい状況の中、温かいメッセージを送って下さった皆様のおかげだと思っています。こうして少しずつですが皆様に恩返ししていけるよう頑張っていきたいので何卒宜しくお願いします」と視聴者に直接メッセージを送った。
枡アナは、「私にとって火曜日はほっこりと居られて優しくなれる日です。それはひとえにMAKIDAIさんの横にいられるからだと思います」という言葉で番組をスタート。川島も「ほっこりした火曜日が戻ってくるなと思って嬉しいです」と約1ヵ月ぶりの再会を喜んだ。
事故当時の状況
番組内では、時間を設け事故当時のことや事故からの1ヵ月のことを告白。事故当時のことを思い返し、「事故当時の直前と直後というのはショックで記憶がなくなっていまして、DJ DARUMA氏から後で聞いた話で、(事故前に)『そういえばコンビニ行ってそんな食べ物売ってたんだね、美味しそうだね』って話してたくらいで、それ以降は記憶が飛んでしまった状態で。それからしばらくして自分が倒れていくところをマネージャーに起こして頂いた胸の痛みで、記憶が戻ったといいますか、意識がはっきり戻ったといいますか」と語った。
直後の状況は、「本当に熱いものが頭から流れているなあという感じと、とにかく胸が熱くて辛いなあと。担架で運んで頂いているときは、本当にもう天井が歪んだ状態で、天井とともに景色が変わっていくという状況でした」と振り返った。
HIROの笑顔で奮起
病院に着いた後は、肺に溜まった血を抜き、翌日からリハビリを開始。補助機を付けた状態で4日後には立てるようになったが、それを偶然函館まで見舞いに来たHIROが目撃。HIROの笑顔を見て「自分も頑張ろうという希望が湧きました」という。また、現在の状況は「完治はしていなくて、普通に歩いたりジョギングはできるんですけど、激しい運動だったりは出来ない状況です」と説明。
さらに、入院中は同じ事務所のメンバーが大きな支えになったことも語り、「一番は顔を見て『やっぱりまた会えた!』ってのが最高に嬉しかったです」と笑顔。メンバーからのお土産の本や寄せ書きが元気の源となり、「メンバーが活躍しているのを見て改めて音楽からパワーを貰っているんだなって身をもって感じました。自分がこの世界で仕事をさせて頂けることの幸せを改めて感じて少しずつでも恩返しをさせていただきたいという思いが生まれました」と気持ちをあらたにしていた。
TAKAHIROら代役つとめる
モデルプレスの取材によると、事故に遭った車は札幌市在住の男性が運転しており、MAKIDAI、VERBAL、DJ DARUMAらPKCZ(R)メンバー3人、スタッフ3人が乗車。3人は12月24・25日に札幌ドームで予定されていた三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのライブツアー「三代目 J Soul Brothers LIVE TOUR 2016 “METROPOLIZ”」公演に出演する予定だったが、悪天候の影響により飛行機が欠航となったため、新幹線で函館まで移動し、函館から陸路で札幌に向かっている途中だった。MAKIDAIの休養中、「ZIP!」にはTAKAHIRO(EXILE)、NAOTO(EXILE兼三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)、山下健二郎(三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE)らが代役として出演。MAKIDAIの復帰は30日の同番組内で、告知されていた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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