草なぎ剛の熱き芝居に絶賛の声続々 次なる“復讐”ターゲットは?
2017.01.17 05:00
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俳優の草なぎ剛の“復讐シリーズ”第2弾として、10日に第1話が放送されたドラマ『嘘の戦争』(毎週火曜よる9時)。放送終了後には草なぎの演技に対し、視聴者から絶賛の声が続々と寄せられた。そしてきょう17日、第2話が放送される。
「鳥肌もの」「台詞が残る」…視聴者から厚い支持
30年前、幼い頃に家族を殺され、犯人を見たと言っても嘘つき呼ばわり、事件も無理心中として片付けられてしまい、いつの間にか天才詐欺師となった浩一(草なぎ)。タイで詐欺師として生活していた浩一の目の前に現れたのは、30年前の事件の実行犯の1人、五十嵐(甲本雅裕)という医師だった。浩一は売春目的でタイに何度も渡り、遊んでは多額の借金を抱えていた五十嵐の本性を暴き、30年前の事件に加担していた事を認めさせ、事件に関連していたニ科家の存在にたどり着くのが1話のあらすじ。SNS上では、浩一が目に涙を浮かべ五十嵐に過去の罪を白状させるシーンと、ニシナコーポレーション会長の興三(市村正親)をナイフを振りかざし迫ってくる五十嵐から浩一が庇い刺されるシーンでの反響が多く、「草なぎくんの演技がすごくて鳥肌ものです」「主人公の激しい思いが胸に迫りました。周りのキャストもキャラ立ちしていて惹きつけられました。台詞が残るドラマです!草なぎさん最高!」など、草なぎの演技に賞賛の声が続々と寄せられ、Twitterでは7万件を超えるドラマ関連のツイート数を記録した。
また、1話の視聴率も、ドラマを制作する関西テレビのある関西地区は15.5%を記録。全国的に見ても、関東11.8%、名古屋13.8%、北部九州12.3%、札幌15.2%、仙台13.8%、広島15.5%、静岡19.0%など、好スタートを切っている。
第2話の見どころは?山本美月と急接近も
物語は、興三の次男で社長の隆(藤木直人)と浩一との間に繰り広げられる騙し騙されの攻防戦のほか、ニ科家に近づくために、長女で救急救命医・楓(山本美月)を翻弄させる事で起こる、詐欺師相棒のハルカ(水原希子)との三角関係などの愛憎劇も見どころのひとつ。第2話では、30年前の事件で嘘の証言をしたニ科家の顧問弁護士の化けの皮を剥がすほか、急接近する楓と浩一のシーンからも目が離せない。
第2話あらすじ
ニシナグループ会長の興三(市村正親)をかばって五十嵐(甲本雅裕)に刺された浩一(草なぎ剛)は、二科家の顧問弁護士を務める六反田健次(飯田基祐)から、今回の一件は事故として済ませたいと言われる。“六反田”という名前を目にした浩一は、男が30年前に新聞配達をしていた苦学生で、事件当時、浩一の父親が一家心中を図ったことを決定づける、うその証言をした人物だと気付く。
一方、浩一を治療した楓(山本美月)は、胸元の大きな傷跡が気になっていた。浩一はタイでの仕事中に負ったものだと説明するが、医師である楓は、もっと古い傷だと気付いていたのだ。なぜ浩一がうそをついたのか、楓は少しずつ浩一のことが気になり始めて…。
その頃浩一は、五十嵐に金を貸していた金融屋になりすまし、六反田に揺さぶりをかけていた。「金を返さなければ、“30年前のうその証言”を公にする」――焦った六反田は興三に助けを求めるが、それを見計らったように、今度は隆(藤木直人)のフリをして次なるワナを浩一は仕掛け…。(modelpress編集部)
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