小林麻央「数日前より生気が…」放射線治療再開の思いつづる
2017.01.16 15:22
歌舞伎俳優・市川海老蔵の妻で、乳がんを公表し闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が16日、自身のブログを更新。放射線治療への心境をつづった。
放射線治療を再開「数日前より少し生気が戻ってきたかな」
今月はじめに放射線治療を再開させることを報告していた小林。治療当日を迎え、「放射線治療へ行く間、車椅子に乗りながら、目をつむり、揺られて、遊園地のジェットコースターやコーヒーカップを楽しんでいる健康な自分をイメージしました」とイメージトレーニングをして臨んだことを明かした。続けて「射線の台に寝て、放射線の光が癌の部分にあたってはじけ、健康な光が広がるイメージをつくってみました。何もしないよりは良い感じがしました笑」と明るくつづった。
最近では体調不良や食事が困難であることを打ち明けていた小林だが、「数日前より少し生気が戻ってきたかな??今は薬の力を存分に借りています。ウトウトしてばかりですが、焦らず、少しずつ」と前向きに締めくくっている。
闘病生活をブログで発信
2016年6月、海老蔵が会見で、麻央が乳がんを患っていることを公表。9月に麻央がブログを開設し、がんが肺や骨に転移していることや現在ステージ4であることを告白。10月頃に「局所コントロール、QOL(Quality Of Life=生活の質)」のための手術を受け、その後約1ヶ月放射線治療を受けた。現在は入院中で、ブログを通して闘病生活を発信。前向きな思いや正直なそのときどきの心境を包み隠さず書いているブログは多くの反響を呼んでおり、昨年11月には、多くの人を勇気づけたことが評価され、イギリスの公共放送BCCによる今年の「女性100人」に選出された。「女性100人」は、毎年世界中から影響力を持ち人の心を動かす女性を選んだもので、日本人が選ばれるのは初だった。(modelpress編集部)
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