「逃げ恥」平匡さんのプロポーズにみくりの反応は?「好きの搾取」事態急転で反響殺到
2016.12.14 00:06
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女優の新垣結衣が主演をつとめるTBS系ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(毎週火曜よる10時)の第10話が13日、放送された。同作は、彼氏なし、院卒なのに内定ゼロ、さらには派遣切りにあい誰からも必要とされない辛さ、居場所の無さを強く感じている25歳の主人公・森山みくり(新垣)が、あることがきっかけで恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野源)と「仕事としての結婚」をすることになる、“夫=雇用主、妻=従業員”という契約結婚を描いた社会派ラブコメディ。第10話では、津崎がみくりへ正式にプロポーズするも、意外なラストで終わった。
新垣結衣&星野源が“契約夫婦”に
同作は、月刊「Kiss」(講談社)で連載中の海野つなみ氏の同名漫画が原作。恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す妄想女子とウブ男の契約結婚の行方を描いていく。
第10話あらすじ<※ネタバレあり>
第9話でお互いの気持ちを確かめた2人は、ついに恋人同士の甘い生活がスタート。幸せいっぱいだったが、津崎は会社の経営不振によって、優秀であることと契約結婚を理由に同僚の沼田(古田新太)によりリストラ候補者に選出されてしまう。
一方、みくりはシングルマザーで現在、実家の八百屋を手伝い中の親友・安恵に誘われて地元の商店街のファーマーズマーケットを取り仕切ることに。ノーギャラで手伝うことを“やりがい搾取”と断固拒み、なんとか日給3千円で引き受けることになる。
みくりが津崎との変わらない日常に幸せを噛み締めていた中、津崎の誘いで初めての外食デートへ。高級レストランで「きちんと入籍して結婚しましょう」とプロポーズを受け、喜ぶみくりだったが、津崎はいきなり結婚後の生活費の試算データを提示。「結婚したほうがお互いに有意義であるという結論に至りました」と話し、リストラのことを告白する。
“気持ち”よりも先に“経済的理由”を出した津崎にショックを受けたみくりは「私をただで使えるから…合理的ということですか?」と不満をこぼすが、津崎は「みくりさんは僕と結婚したくないということでしょうか?」と理解できず。みくりが「それは…好きの搾取です!愛があればなんだって出来るだろうってそんなことでいいんでしょうか?わたくし森山みくりは“愛情の搾取”に断固として反対します!」と宣言するシーンで終わった。
切ないラストに反響殺到
前半の甘い生活から一転した険悪ムードのラストに、視聴者から反響が殺到。「平匡バカ!順番が違う」「気持ちが聞きたいのに」「ただのハッピーエンドで終わらせないところがさすが逃げ恥」「前半の甘々も霞みそうなひどいプロポーズ…」「結末が切なすぎて恋ダンスが悲しい」「平匡さんの気持ちも分かる…」など様々な感想でネット上は盛り上がりを見せている。ついに、次回20日に最終回を迎えるとあって読めない結末に視聴者がやきもきする1週間となりそうだ。(modelpress編集部)
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