NEWS小山慶一郎&加藤シゲアキ、MC番組が初スペシャル「勝負したい」「大丈夫なのかな?」
2016.12.09 06:00
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NEWSの小山慶一郎、加藤シゲアキがMCをつとめるTBS系バラエティ番組「NEWSな2人」(毎週金曜、深夜24時50分~)が、初のスペシャル番組として12月29日木曜よる11時40分~1時10分まで初の全国ネットにて放送されることが決定した。
初のスペシャルで意気込み&アピール
同番組は、異色の“インテリジャニーズ”である小山と加藤が、現代日本で様々な怒りや問題を抱えた若者たちの“デモ隊”と向き合うデモバラエティ番組。初のスペシャルについて小山は「年末の大事な90分ですから、僕らとしても勝負したいと思っています」と意気込み、「ちょうど見やすい、ポップなこともディープなこともあるという、振り幅が一番いい時期にいただいたスペシャルだと思っています」とアピール。さらに、「僕らはNEWSというグループでやっていますから、僕らが入り口になって、手越が出る回とか増田が出る回があってもいいかと思います」と2人の出演を期待した。一方加藤は「深夜だからやれる過激な内容を放送してきたので、全国ネットで放送して大丈夫なのかな?と。ただ、毎回毎回いろんな問題にデモ隊と一緒に切り込んでいくというこの番組の姿勢は、なくしたくないです。自分としては怖いですが、こんなに本音を責任持ってしゃべっている番組はないです」と率直な心境を吐露した。
1つ目のテーマは「ハーフ」
スペシャル番組の1つ目のテーマは「私たちは日本人だ!ハーフへの偏見ハンターイ!」。今年8月に行われたリオオリンピックでは、ケンブリッジ飛鳥、ベイカー茉秋が大活躍し、芸能界では、ハリウッドデビューを果たしたローラ、ワールドツアーを成功させた渡辺直美など、昨今、各界でハーフの方々が大いに存在感を発揮している。それにもかかわらず、日本にはまだまだハーフへの偏見が根強く残っているという。番組には、ハーフへの偏見に怒りを募らせている芸能人のデモ隊が集結。ハーフとしてこの国で育ってきたことで苦労したエピソードをはじめ、彼らが受けてきた偏見を訴える。
さらに、フィリピンから日本へ出稼ぎにやって来て、1983年の流行語にもなった「ジャパゆきさん」が、今どうしているのか探る。様々なハーフの問題に、小山&加藤が立ち向かう。
2つ目のテーマは「選択的シングルマザー」
2つ目のテーマは「夫なんかいらない!子どもだけ居て何が悪い!選択的シングルマザーへの偏見ハンターイ!」。「選択的シングルマザー」とは、未婚で出産し、一人で子どもを育てていくことを決意した女性のこと。そんな選択的シングルマザーは現在、10年前と比べ2倍以上に増えている。しかし、世間の偏見や法律上の問題など、彼女たちは様々な苦労を抱えているという。そんな選択的シングルマザーたちがデモを決行する。ロケでは、選択的シングルマザーへの密着取材や、これから選択的シングルマザーになろうとしている女性たちへの直撃取材、さらには精子提供の現実にも踏み込む。徐々に増えつつある女性の新たなライフスタイルについて徹底討論し、選択的シングルマザーの現実と直面した時、小山&加藤は一体何を思うのか。(modelpress編集部)
小山慶一郎 コメント全文
年末の大事な90分ですから、僕らとしても勝負したいと思っています。この番組のコンセプトである「デモバラエティ」という企画は他にないものですし、僕とシゲの2人の番組という形態は僕らにとっても新鮮です。番組開始からどんどん番組の色が強くなってきているこの時期での特番なので、今の時期で良かったと思っています。もっと早かったら今の感じではなかったし、もう少し遅かったら、もっとディープな感じになっていた可能性もあります。ちょうど見やすい、ポップなこともディープなこともあるという、振り幅が一番いい時期にいただいたスペシャルだと思っています。今後は、僕らはNEWSというグループでやっていますから、僕らが入り口になって、手越が出る回とか増田が出る回があってもいいかと思います。金髪偏見ハンターイ!とか。スタジオに来なくてもロケなどでも良いですし。彼らの考えを聞いてみたいですね。
スタッフが、全国ネットということで肩肘を張らないことを願っています(笑)。
加藤シゲアキ コメント全文
深夜だからやれる過激な内容を放送してきたので、全国ネットで放送して大丈夫なのかな?と。ただ、毎回毎回いろんな問題にデモ隊と一緒に切り込んでいくというこの番組の姿勢は、なくしたくないです。自分としては怖いですが、こんなに本音を責任持ってしゃべっている番組はないです。今回は初めての全国ネットです。夢は大きくゴールデン目指したい!と言いたいところですが、この内容はそのままゴールデンには持っていけないですから、逆にゴールデンじゃないからこそやれる刺激的な内容を見てもらいたいです。もっとたくさんの人に見ていただきたいです。
【Not Sponsored 記事】