KAT-TUN上田竜也がチンピラ風青年、シシド・カフカは“ドS刑事”に　松坂桃李主演ドラマ新キャスト発表

同作は、累計50万部突破した山口幸三郎氏の「探偵・日暮旅人」シリーズをドラマ化。聴覚・嗅覚・味覚・触覚と五感のうち四つの感覚を喪った男、日暮旅人（松坂）が、唯一残った研ぎ澄まされた視覚を駆使し、物、人、そして愛を探すヒューマン・ミステリーとなっている。2015年11月に日本テレビ系「金曜ロードSHOW！」枠にてスペシャルドラマとして放送され世帯視聴率13.5％を記録し、続編を望む声や、ラストで残された謎を明らかにして欲しいという声が多数寄せられていた。

チンピラ風のお茶目なトラブルメーカー役の上田竜也

上田が演じる鶴田亀吉は、お茶目なトラブルメーカーで錦糸町をブラブラしているチンピラ風の青年。博多から大物になるべく上京し、旅人が働く探し物探偵事務所の助手になる。情に厚く母親思いという、軽薄な言動とは裏腹な一面を持つ。

自身の演じる役を、上田は「いつも全力で真っ直ぐなんだけど、どこか少しズレていてそれが故に周りをかき回す。だけど、どこか憎めない瞬発力のあるキャラクターです」と紹介。同作を手がける堤幸彦監督の名前をあげて「堤監督に演出していただくことで、異色の空気感を放つ亀吉がどう料理されていくかが楽しみです」と期待している。

シシド・カフカがドS刑事に

対してシシドが演じるのは、型破りなドS刑事・増子すみれ。墨東署刑事組織犯罪対策課に所属するキャリアの刑事で、事件解決のためなら手段を選ばない、型破りな捜査方法で有名。規格外の行動で、常に周囲の人間を振り回している役どころだ。

シシドは、自身が演じるすみれを「メイクからもう既に型破りな姿を、楽しんで頂けたら嬉しいです」とアピールし「堤監督の作品は、好きで良く見させて頂いていたので、その世界に入り込める事を、とても嬉しく感じています」と出演を歓喜。「“増子すみれ”という女刑事を、面白く料理して、作品の良いスパイスになれるよう頑張ります」と意気込んでいる。

また和田は、墨東署に勤務するノンキャリアの刑事・土井潤一役を演じる。（modelpress編集部）

上田竜也　コメント

亀吉というキャラクターはいつも全力で真っ直ぐなんだけど、どこか少しズレていてそれが故に周りをかき回す。だけど、どこか憎めない瞬発力のあるキャラクターです。

堤監督に演出していただくことで、異色の空気感を放つ亀吉がどう料理されていくかが楽しみです。

自分には無いものを沢山持っているキャラクターだと思うので、3ヶ月間、亀吉としてしっかり楽しみたいと思います。

シシド・カフカ　コメント

優秀ではあるが、逮捕をする為には手段を選ばない、破天荒な一面もある女刑事役です。メイクからもう既に型破りな姿を、楽しんで頂けたら嬉しいです。

堤監督の作品は、好きで良く見させて頂いていたので、その世界に入り込める事を、とても嬉しく感じています。

“増子すみれ”という女刑事を、面白く料理して、作品の良いスパイスになれるよう頑張ります。

起用理由（荻野哲弘プロデューサー）

KAT-TUNのLIVEで拝見していた上田さんのクールな色気とは正反対の、“めちゃめちゃお茶目”なキャラクターを演じていただきたいと思っていました。堤監督とのコラボで、「こんな上田竜也見たことない！」という次元に突入していただきたいと願っています！

シシドさんのLIVEを拝見した時の衝撃。漆黒のロングヘアを振り乱し裸足でドラムを演奏する勇姿。あぁ、シシドさんに“超ドSな刑事”を演じていただきたい、と思った瞬間でした。シシドさん史上最高に“ドS”なキャラ、どうぞご堪能下さい！