「べっぴんさん」ヒロインの娘役に抜擢で注目 “国民的美少女”井頭愛海とは<プロフィール・略歴>
2016.12.07 17:42
NHKは7日、女優の芳根京子がヒロインを務める連続テレビ小説「べっぴんさん」(毎週月~土曜あさ8:00)に来年1月より出演する追加キャストを発表。主人公・すみれ(芳根京子)の娘・さくら役に抜擢された井頭愛海(いがしら・まなみ)のプロフィールとこれまでの活動を紹介する。
上戸彩に続くか?国民的美少女コンテストでデビュー
井頭は、 2001年3月15日生まれの15歳。大阪府出身で愛称は「イガっちゃん」。2012年に「第13回全日本国民的美少女コンテスト」で過去には女優の米倉涼子や上戸彩が受賞した審査員特別賞を受賞後、同コンテストファイナリストから結成されたガールズユニット「X21」としてデビュー。翌年、上戸主演の映画「おしん」で女優デビューを果たし、主人公・おしんのライバル・加代役を熱演。舞台挨拶では、共演した女優の泉ピン子が「お芝居が実に良くて、彩ちゃんの若いころに似てる」と演技を絶賛。上戸も「背も髪の長さも私がデビューした頃と同じなんです。社長も似ているとおっしゃってましたね」と認めていた。
今年は、第88回選抜高等学校野球大会「応援ポスター」のイメージキャラクターを務めたほか、雑誌「ラブベリー」では専属モデルとして活躍している。
芳根京子主演朝ドラ「べっぴんさん」
同作は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロイン・坂東すみれ(芳根)とその家族・彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。すみれは日本初の総合子ども用品店をオープンさせる。実在の人物である坂野惇子氏をモデルとするが、激動の時代を生きた女性たちの人生の物語として大胆に再構成。登場人物や団体は改称し、フィクションとして描く。
芳根京子の娘に
井頭演じるさくらは、本人と同じ15歳の設定。子ども服の店・キアリスの仕事で忙しい両親と共に過ごす時間があまり持てず、寂しい気持ちを抱いているが、気を遣って平気なふりをしている優しい少女。幼なじみの龍一(森永悠希)に連れられて訪れたジャズ喫茶「ヨーソロー」で、ドラムを演奏する河合二郎(林遣都)にひかれ、知らなかった世界へ踏み込んでいく。井頭は7日にNHK大阪放送局で行われた新キャスト発表会見で、「まだまだ未熟ではありますが、素晴らしいキャストのみなさんとスタッフのみなさんに支えられながら、さくらと共に私も成長していけたらと思っています。よろしくお願いします」とコメント。「今回、私も朝ドラ初出演ということで、朝ドラは、お母さんがすごく大好きで、私も小さいころからずっと見ていたので、そのドラマにこうして出させていただくという事は、本当に光栄ですし、とてもうれしく思っています」と喜びをあらわにしていた。
同作は、現在第10週まで放送されており、井頭は1月11日(水)より登場を予定している。(modelpress編集部)
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