山田孝之“カンヌ”に向けて映画制作 監督が不安視「すでに怒られています」
2016.12.08 06:00
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【山田孝之モデルプレス=12月8日】テレビ東京・テレビ大阪系では、2017年1月6日より、山田孝之が「カンヌ映画祭」に向けて映画制作等に取り組んできた過程を記録したドキュメンタリードラマ『山田孝之のカンヌ映画祭』(毎週金曜深夜0時52分~)を放送する。
山田孝之が「カンヌ映画祭」に挑戦
山田は、世界最高峰のカンヌ映画祭で賞を獲りたりとの思いを映画監督・山下敦弘氏に告白したことから、2人は「カンヌ映画祭」に向けた映画制作をスタート。山下氏と友人のドキュメンタリー監督・松江哲明氏が、映画制作に奔走した山田の2016年夏の記録として同番組を作品化する。松江哲明監督「すでに怒られています」
山下監督は、山田とのひと夏を振り返り、「修行のような毎日で、結果お尻に変なおデキが出来たりと…」と言い、「山田くんと一緒にいると自分の中の何かが壊れてしまうのでこれからは誘われても山田くんの話に乗らないようにします。山田孝之は変な魔法をもっているので皆さんも気をつけてください」と注意喚起。対して、松江は計画当初から「一体、何人の先輩監督たちに怒られることになるんだろう」との不安を抱いていたようで、「実際、すでに怒られています。かなり本気で。それも撮りました」と告白。「山田くんに巻き込まれ、翻弄された日本映画を代表する俳優、女優、監督、スタッフ、そしてカンヌの皆さんには『ご迷惑をおかけしました』としか言いようがない」といいつつも、「迷惑をかけた分、とんでもない映像は撮れていることは保証できます」とアピールした。
山田孝之が振り返る“ひと夏の挑戦”
一方、山田本人はカンヌへの挑戦を、「大切なことをたくさん学びました。振り返って見ると、決してベストとは言い切れない決断があったと思います」と回顧。「しかし、行動したことにより気づくことができ、次に役立てることができます。これからも“山田孝之の”やり方で頑張っていこうと思います。しっかりと注意してご覧ください」と呼びかけた。(modelpress編集部)山田孝之コメント
今回カンヌを目指して、大切なことをたくさん学びました。振り返って見ると、決してベストとは言い切れない決断があったと思います。しかし、行動したことにより気づくことができ、次に役立てることができます。これからも“山田孝之の”やり方で頑張っていこうと思います。しっかりと注意してご覧ください。山下敦弘監督コメント
山田くんから連絡があり、ひと夏を一緒に過ごしました。過ごした、というより修行のような毎日で、結果お尻に変なおデキが出来たりと…まぁ言い訳は辞めておきます。誘われたけど自分で決めた事なんだし…。ただ山田くんと一緒にいると自分の中の何かが壊れてしまうのでこれからは誘われても山田くんの話に乗らないようにします。山田孝之は変な魔法をもっているので皆さんも気をつけてください。松江哲明監督コメント
この企画が決まった時「一体、何人の先輩監督たちに怒られることになるんだろう」と思いました。実際、すでに怒られています。かなり本気で(それも撮りました)。けど仕方がないのです。山田孝之が先頭に立っているのだから。正直、撮影素材を観ながら「やりすぎじゃないか。でも…もっとやれ!」と思う自分がいます。山田くんに巻き込まれ、翻弄された日本映画を代表する俳優、女優、監督、スタッフ、そしてカンヌの皆さんには「ご迷惑をおかけしました」としか言いようがないのですが、迷惑をかけた分、とんでもない映像は撮れていることは保証できます。嗚呼、おそるべし、山田孝之。無事、最終回まで放送されますように。
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