卒業発表の小嶋陽菜、“AKB48紅白総選挙”のご祝儀おねだり「絶対出たい」

“紅白選抜選挙”への本音

この日、「第67回 NHK紅白歌合戦」にAKB48が出場することと、出演するメンバー48名を視聴者投票で決定するという企画が発表されたことについて、グループから卒業することを発表している小嶋は、「ちゃんとまだ見ていないんですけど、視聴者投票で出られるんですよね」と明確に理解出来ていない様子。「『最後の紅白だな』って思っていたんですけど、出られない可能性もあるんですよね」と戸惑いの表情を浮かべ、報道陣から説明を受けると「AKB人生最後の紅白なので、これはご祝儀で皆さん投票してほしいなと思います」とおねだりした。

また、最後の紅白で楽しみにしていることを聞かれると、「ここ何年も大晦日の過ごし方はみんなで紅白という感じで、楽屋で年越しそばを食べたりしていたので、最後だなと思いながら過ごしたいです。だから紅白は絶対に出たい！」と力を込めてコメント。今年1年を振り返り、「やっぱり卒業発表をできたというのが大きくて、（来年）2月22日の（卒業）コンサートのために、今いろいろ自分で動いたりしているので、来年はファンの方に楽しんでほしいなと思います」と笑顔を見せたが、AKB48としてやり残したことを尋ねられた場面では、「さすがに紅白に出られなかったら思い残します」と語った。

小嶋陽菜「印象的な日になりました」

イベントが行われた同所には、屋内で日本最大級となる高さ約14.5メートルの本物のモミの木を使い、まるで雪が降り積もったかのようなクリスマスツリーが登場。

ツリーが真っ白なことから、クリスマスをイメージした衣装にしたという小嶋だったが、報道陣から「寒そうですね」と声をかけられると、「寒いです！今日、雪でしたよ」と笑いつつも、「雪の日に、雪が降ったようなツリーに出られて印象的な日になりました」とコメント。報道陣から「（寒いから）本当はこういう衣装イヤだったでしょ」と追及されると、「最初はジャケットがあったんですけど、まあいっかと思って脱ぎました」とプロ根性を明かした。

クリスマスの予定は？

そして、今年のクリスマスは競馬の仕事が入っているという小嶋は、理想のクリスマスの過ごし方を聞かれると、「けっこうクリスマスって予定がなくて、構えちゃうと逆に誰も誘ってくれないってことがあるので、お仕事をいっぱい入れてほしいです」と願望をあらわに。

来年のクリスマスについて「（AKB48を卒業しているため）カップルで過ごせますね」と振られた際には、「来年はそんな素敵なクリスマスを過ごせたらと思いますけど、どうでしょう…（笑）。AKBの仕事があるという言い訳ができなくなるので、本当に予定がない可能性がありますね」と不安を抱いていた。（modelpress編集部）