SMAP稲垣吾郎、織田裕二と19年ぶり共演<コメント到着>
2016.11.21 15:15
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SMAPの稲垣吾郎が、TBS系ドラマ「IQ246~華麗なる事件簿~」(毎週日曜よる9時~)の第8話(12月4日放送)に出演する。主演の織田裕二とは19年ぶりの共演。今回稲垣から、コメントが到着した。
稲垣吾郎&織田裕二「踊る」以来の19年ぶりの共演
同ドラマは、“IQ246”という異能を持つ、織田演じる法門寺沙羅駆(ほうもんじしゃらく)が、“退屈しのぎ”に世にはびこる難事件を鮮やかに解決する本格ミステリー。稲垣は捜査の指揮を執る切れ者で捜査一課の管理官・牛田寛人(うしだひろと)役を演じ、殺人の容疑者となってしまった沙羅駆を逮捕するという役どころだ。2人は、1997年12月に放送されたドラマ「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル」(フジテレビ)で共演して以来、今回が19年ぶりの共演となる。(modelpress編集部)
稲垣吾郎コメント
今回の出演のオファーは、本当にびっくりしました。普通にドラマを見ていたので、「まさか?!」という感じです。その世界に自分が入るのかと思うとうれしかったです。楽しく見させていただいていたドラマなので、プロデューサーに思いが通じたのかな? なんて、思いました(笑)。連続ドラマは1話から出演していると時間をかけて作っていったり、共演者の方たちとのアンサンブルで築いていったり、視聴者と共に作っていったりするのですが、今回のようなゲストでの出演は役作りが急なので、一気に役作りをしなければいけないのは大変な作業ですが、個性のある役ですし、大きな役で重要な役回りなので演じる楽しみが大きいです。
織田さんとの共演は他局(フジテレビ)ですが、20年ぐらい前に犯人役で出させていただいて、その時にすごく緊張していたのを憶えています。エキセントリックな犯人役で、逮捕されて連行されるときに織田さんの前を通る演技で、織田さんが大笑いしたんですよ。なんだ、この織田さんの演技は?!と思ったら、普通にふいちゃっただけという(笑)。
僕は真剣ですよ。織田さんというとその出来事が印象に残っています。個人的にはあまり話をさせてもらったことがないので、今回がっちり長いお芝居のシーンがあるので緊張しますが、楽しみです。
犯罪者マリアT・がいよいよ姿を現してからの第8話ですから、今まで出てきた登場人物同士の距離感が変わってきますし、僕の役は主人公の過去を知っている今までの登場人物にはない因縁のある重要な役だったりと、ドラマの中でも特殊な回だと思います。
謎解きミステリーだけでなく、人間ドラマの回でもあります。最終回に向けて大きな分岐点になる回だと思いますので、楽しんでほしいです。
第8話あらすじ
沙羅駆(織田)の護衛係を務める和藤奏子(土屋太鳳)のパソコンが何者かにハッキングされ、奏子が書き留めていた沙羅駆に関する調査報告書が世間に流出。“マリア・T”が裏で操っていた一連の殺人事件を沙羅駆が解決していたことがマスコミに取り上げられ、沙羅駆の存在が一躍世間に知れ渡ってしまう。そんな矢先、都内のとある一軒家で爆発が起こり、爆発跡からその家の住人でフリーライターの九鬼(小島康志)という男が刺殺体で発見される。現場にあった凶器のナイフから沙羅駆の指紋が検出され、そのうえ周辺の目撃情報からも沙羅駆を見たとの証言が多数上がり、なんと沙羅駆が殺人容疑で警察に連行されてしまう。
茫然とする奏子や賢正(ディーン・フジオカ)をよそに、警察に拘留されても落ち着き払い飄々とした態度の沙羅駆。殺された九鬼はスキャンダルをネタに金を要求するいわゆる“ブラックジャーナリスト”で、実は沙羅駆についても告発記事を執筆し週刊誌に発表する予定だったことが判明。それにより二人の繋がりも見つかり、警察ではますます沙羅駆への容疑が深まっていく。
そんな中、奏子は沙羅駆の無実を主張し、真犯人を見つけ出そうとするが、捜査本部からは事件への関与を禁じられてしまう。一方、捜査本部では捜査を指揮する警視庁捜査一課管理官・牛田寛人(稲垣)が、沙羅駆に対し九鬼殺しの容疑者としてだけではなく、これまでのマリア・Tが黒幕だった一連の殺人事件の真の首謀者ではないかという疑惑を向けていた。
実は牛田と沙羅駆は8年前、牛田が指揮を執っていたある事件から続く因縁があったのだ。その事件で沙羅駆に苦い経験を味合わされた牛田は、沙羅駆の人並み外れた頭脳を身をもって知るがゆえに、沙羅駆であればその叡智を駆使して犯罪を操ることは可能だと考え、沙羅駆が犯罪者だという考えに固執。沙羅駆は牛田から取調べを受けることになり、二人は運命の再会を果たす。
その頃、捜査への関与を禁じられていた奏子は独自に捜査を始めるが…。
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