壇蜜、大胆ヌード撮影の裏側を明かす　意中の相手も告白

大胆ヌード撮影を振り返る

同作は、4年ぶり2冊目となるヌード写真集。「エロスとタナトス」をテーマに、地の果てを思わせる東シナ海に浮かぶ絶海の孤島で激写した101点もの官能ショットや、自ら書き下ろした、逢えなくなった人への思いを綴る3通の手紙がエロティックな世界を織りなしている。

「前は映画と連動した写真集だったので、今回、壇蜜単体で出すことには事務所もわたしもプレッシャーがありました」と素直な思いを口にするが、「壮大なテーマのもと、島の情景がこの世ともあの世とも思えないくらいぼんやりとしていて、その空気にあった写真が撮れました」と自信ものぞかせる壇蜜。

手紙は「無下にわたしを振った男。話が合わないけど、わたしが目で追いかけるような人」を思い浮かべながら書いたそうで、「『創作で書いて』と言われたんですけど、結局自分の私生活や経験や過去が主軸になるので、女って面倒くさいなと思いました」と苦笑いも見せる。しかし、「『壇蜜じゃなかったらできなかった』とスタッフから褒めてもらえたのが何よりうれしかった」と安堵すると、「素敵な島で祈る年増がただ一人…という感じで楽しんでいただけたら」とアピールした

憧れの人は「手を出せない物件」

同作について「しんみりした、湿気が多い写真集なので、乾燥している人に見ていただいて癒しになれば」とも語った壇蜜。そんな自身の潤いエピソードを尋ねられると、「前の職場の上司から、メールで『お前、相変わらず好かれたり嫌われたり五分五分なんだろうな』と言われました。正論で（上から目線で）言われることは嫌じゃないんでしょうね。心が潤いました」とにっこり。

その男性は「憧れの人で、（二人の関係を）発展させられるならしたい」と思っていることもぶっちゃけるが、小指を立てて「これ（彼女あるいは妻）がいるから」と声を潜めると、「手を出せない物件です。（世間から）怒られますからね」と、芸能界の不倫騒動を匂わせる発言で笑いを誘った。また、クリスマスの予定については「人間ドッグに行く」と明かした。

来月で36歳になる壇蜜は、「下着の痕が消えない…。ちょっとした合間に着るガウンの紐の痕すら、気を付けていないと残るんですよ」と悩みをポツリ。「脱いだときに『なんだこれは？』という、自分でも理解しがたい謎の痕が消えない現象には堪えました…」と肩を落とした。（modelpress編集部）