
三吉彩花、20歳初体験は「苦かった」
2016.10.23 13:06
モデルで女優の三吉彩花が23日、都内にて自身初の写真集「わたし」(文藝春秋/23日発売)の発売記念イベントを開催し、イベント前に囲み取材に応じた。
三吉彩花、6月に20歳に
同作は、今年6月18日に20歳を迎えた三吉が、人生観が変わると言われるインドで10代最後の1週間を過ごし撮影。三吉は撮影の1週間を振り返り、「毎日がすごく緊張してましたね。前日なんかは『明日でハタチになる…』って」と心境を回顧。20歳になった瞬間は帰国途中にシンガポールの空港にて。スタッフと乾杯したことを明かし、初めて飲んだビールの感想を聞かれると、「苦かったですね」と笑った。そのまま実家に帰省したといい、「名前と日付入りのグラスを用意してくれていて、近所の友だちとかも呼んで、みんなで食事しました」とお祝いをしたことを報告した。
さらに、今後の抱負については「お芝居だったりモデルだったり幅広くやりたい」と意欲。特に興味があることには、ドラマや映画など「映像のお仕事」とあげた。
ロングヘアを人生初カット
また、写真集の撮影の合間に、胸下までストレートに伸びたロングヘアをバッサリ40cmカット。自身が髪にはさみを入れているシーンもあり、ヘアスタイルの変化とともに、彼女の心境の変化も垣間見られる作品となっているが、“断髪”の瞬間については「今までずっとロングだったのでそれに自分ではさみを入れるっていう経験はなかなかないのですが、躊躇なく切れました」とコメント。その瞬間涙を流すことなどもなかったといい、「すっきりしました」と晴れやかな表情で明かした。
インドで1週間撮影
お気に入りカットにはガンジス川のほとりで佇む1枚をチョイス。「実際行ってみて大きさとか感じて、もうすぐハタチになるんだなーとか、家族のこととか友達のこととか色々考えて、これからの人生どういう風に生きていこうかとかそういうことを一番じっくり考えられた場所」と理由を説明。インドについては「私はすごく好きでした」といい、「インドの方々はすごくピュアな方が多くて、カメラマンさんに興味持って子どもたちが近づいてきたり言葉だけじゃなくてコミュニケーションがとれました」と異国の地で貴重な経験ができたようだった。(modelpress編集部)
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