土屋太鳳「今まで出会った役の中で一番お手上げ状態」 不安乗り越えクランクアップ
2016.10.12 13:58
女優の土屋太鳳が11日、自身のブログを更新。ヒロインを務める映画「兄に愛されすぎて困ってます」(2017年夏公開)がクランクアップしたことを報告している。
“兄系イケメンズ”に愛されまくりな女子高生に
同作は小学館「Sho-Comi」にて連載中の同名少女マンガを実写映画化。告白12連敗中の恋に恋する女子高生・せとか(土屋)と、ヤンキー系でクールだが誰よりも妹想いのイケメン兄・橘はるか(片寄涼太)は、実は血がつながっていない兄妹。しかし、その事実を知っているのは兄・はるかだけ。そんな中、突然せとかに人生初のモテキが到来。初恋の相手の“毒舌なセレブ研修医”芹川高嶺(千葉雄大)が数年ぶりに現れて急接近して来たかと思えば、続々と年上イケメンたちに愛されはじめるというラブストーリーだ。
土屋太鳳「今まで出会った役の中で一番お手上げ状態」
これまでにも、せとかを演じる難しさを明かしていた土屋は、クランクアップを迎え「何度も書くけど、本当に難しい作品でした」と改めて回顧。「クランクインの前はせとかがあまりにも遠くて遠くて、今まで出会った役の中で一番お手上げ状態だった気がします」と壁にぶつかっていたことを告白し、「せとかの世界の中で出会う人達に対しても こんな状態でせとかとしてというか、土屋太鳳としてさえお会いしてしまっていいのか 御一緒することにこわいような気持ちさえ感じてました」と不安を抱えていたことも明かしている。
現場の様子を報告「柔らかくて深くておだやかなあったかい空気」
「原作の『兄こま』の世界を常に大切にリスペクトしながら 映画の『兄こま』の世界を河合組の全員で探ってきました」と約2ヶ月の撮影期間を振り返り、ファンからの応援メッセージやスタッフ、共演者のサポートに感謝。「そうして出会った映画のお兄たちは 原作のお兄たちを強く感じさせながらも映画のお兄たち独特の柔らかくて深くておだやかなあったかい空気に満ちてます クランクアップもその空気の中で迎えることが出来ました」と現場の様子をつづっている。
ファンからは「太鳳ちゃんクランクアップおめでとう!お疲れさまでした!」「公開が待ち遠しいよ」「ドラマや他の仕事など掛け持ちで大変だったよね。少しでも体休めてね」など労いとコメントが多数寄せられている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】