剛力彩芽、号泣でお別れ「いつも食べてばっかり」
2016.09.09 08:00
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女優の剛力彩芽が9月某日、9日に最終話を迎える主演ドラマ「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」(よる11:15~/テレビ朝日系)のクランクアップを迎えた。
剛力彩芽が号泣
同作は、フランス帰りの主人公・一木くるみが“総理官邸”に乗り込み、その料理の腕ひとつで数々の要人・政治家たちを虜にしていくグルメドラマ。剛力は、作品の代名詞とも言える総理官邸小ホールのシーンで撮影を終えた。共に撮了した小日向文世、三宅弘城、新川優愛、松尾幸実らと花束を受け取ると、「本当にお疲れさまでした。今回は、自分でもびっくりするほどマイペースにやらせていただいた現場でした」と挨拶。感極まって涙を流しながら、共演のキャスト陣、スタッフの労をねぎらった。
剛力彩芽「成長した私でご一緒できるように…」
「調理するにしても、いつも食べてばっかりでしたが(笑)、すごく楽しい現場でした!小日向さんがいつも現場の雰囲気を明るくしてくださって、人としても勉強させて頂くことばかりでした。三宅さんには年の差をこえ、いつも友人のように演じさせていただいて、とても楽しかったです」と内閣総理大臣役の小日向と、くるみの相方的存在・田村友和役の三宅に感謝の気持ちを述べながら撮影を回顧。最後には、「まだまだ座長として全然なっていないのですが、できればまた皆さんとご一緒できたらいいな、と思いますし、成長した私でご一緒できるように、これからも頑張りたいな、と思っています。本当にありがとうございました!」と話し、名残惜しそうに総理官邸のセットを後にした。(modelpress編集部)
最終話(9月9日放送)あらすじ
「阿藤おろし」の風潮が激化する中、すっかり会食も減り、一木くるみ(剛力彩芽)は時間を持て余す日々を送っていた。そんな中、巷で絶大な人気を誇る日本進憲党の若手議員・氷室誠之介(葛山信吾)が阿藤一郎(小日向文世)と“官邸グラン・メゾン”を真っ向からバッシング。次期内閣総理大臣を目指すことを記者たちの前で宣言する!それに対応するように阿藤は、マスコミに官邸グラン・メゾンを公開するため、記者を官邸に招待。しかしその日、阿藤は体調不良を訴え、記者たちの面前で倒れてしまう!総理の健康不安から内閣支持率はさらに急降下。与党の重鎮からも政権維持を不安視する声が上がる中、氷室は再びカメラの前に立ち、「自分を官邸グラン・メゾンに招いてほしい」と総理交代を提案するべく会談を申し出る。“いよいよ史上最年少総理大臣の誕生か”とマスコミは色めき立ち、くるみは阿藤と氷室の会食に向け、準備を開始する!
その矢先くるみは、元政務秘書官の古賀征二(滝藤賢一)が連日大物政治家と密会しているという週刊誌の記事を目にする。古賀までもが阿藤の退陣を画策しているのかとがく然とするくるみに阿藤は「僕はいまが潮時なんだよ」と意味深長な発言を…。果たしてくるみは阿藤と氷室の会談を成功させることはできるのか?官邸料理人・一木くるみが最後のひと皿に込める思いとは?
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