草なぎ剛＆香取慎吾、SMAP解散にそれぞれコメント 発表後初言及

一人ずつメッセージ

番組冒頭、まず香取が「SMAPは解散致します。SMAPを応援して頂いたたくさんの方々に心より感謝申し上げます。そして突然のお知らせとなりましたことを深くお詫び申し上げます」と感謝と謝罪。続けて草なぎが「この度、僕たちSMAPは解散する道を選びました。いつも応援してくれたファンの皆様、関係者の皆様、グループ結成から28年間本当にありがとうございました。今後も精進してまいりますので、引き続き温かく見守って頂けると嬉しく思います」とコメントした。

その後の放送内容は普段通りに2人の和やかなトークで進行。SMAPの「はじめての夏」（1993年）を流すなどした。

なお、14日に解散が発表されて以降、2人が解散についてコメントしたのはこれが初。同ラジオの14日放送回では、番組の冒頭に「8月3日に収録したものです」とナレーションで説明が入った。

香取は20日、MCを務めるテレビ朝日系「SmaSTATION！！」（毎週土曜よる11時15分　※この日は11時45分）に生出演したが、解散については触れなかった。

メンバーが続々解散を語る

18日には稲垣吾郎が自身のラジオ番組で、「SMAPは解散という形をとらせていただくことになりました。ファンの皆さんには突然のご報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません」とファンに向けて謝罪。

木村拓哉も19日放送回の自身のラジオで「すべてのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません。本当に、ごめん」とコメント。

中居正広は20日放送のラジオ番組で「このような結果に至ったことをお許し下さい。申し訳…ありませんでした」とファンと関係者へ謝罪するとともに、発表時期がリオ五輪開催時期と重なったことについても詫びており、これでメンバー全員が解散について肉声でファンに向けて語ったことになった。

SMAP、解散を発表

SMAPは14日、所属事務所の公式サイトを通じて「デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日をもちまして解散させていただくことになりました」と発表。

今年1月、グループの解散が報じられて以降、メンバーと所属事務所との協議が進められていたが、メンバー数名より「休むより解散したい」という希望が出たことを受け、「全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました」とした。

また、メンバー全員がそろう唯一のレギュラー番組「SMAP×SMAP」（関西テレビ・フジテレビ系、毎週月曜よる22：00）は、関西テレビ及びフジテレビが17日、継続不可能と判断し、年内で終了することを発表している。（modelpress編集部）