玉木宏が「新しい魅力的なヒーロー」に 朝ドラ「あさが来た」以来の連ドラ出演
2016.08.19 11:23
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俳優の玉木宏が、フジテレビ系10月クールの日曜9時枠の連続ドラマ(タイトル未定)で主演を務めることがわかった。NHKの連続テレビ小説『あさが来た』以降、連続ドラマ初出演となる玉木は、キャリアの警察署長でありながら、ひょうひょうとした性格で、気になることがあると自ら街に出て事件を解決する遠山金志郎役。インパクトのある役名について玉木は、「ドラマを視聴していただけたら納得していただけるかと思います」とコメントしており、役柄に関しては「新しい魅力的なヒーローになると感じています」と永井麗子プロデューサーに太鼓判を押された。
高嶋政宏「今から興奮しています」
同作は、1話完結のオリジナル作品。ノンキャリアの現場第一のベテラン刑事・南洋三役に高嶋政宏(※「高」は正式には「はしごだか」)、早く一人前になりたいが空回りする女性刑事・相川実里役に瀧本美織を迎え、捜査のやり方や考え方が全く違う3人が、反発しあいながらも認めあえる仲間へと成長していく。高嶋との共演について「役としては、対立してしまうのですが、撮影現場では頼りにさせていただきます」と明かした玉木。瀧本に関しては、「今までの瀧本さんのイメージには無いような熱くハートフルな役どころをどのように演じられるのか、共演を楽しみにしています」と胸を高鳴らせた。
対して、久々の刑事ドラマに「どんなすてきな出会いがあるのかと今から興奮しています」と語る高嶋は、「玉木さんとは『アイアンシェフ』、瀧本さんとは旅ものでの共演はあるんですが、ドラマでは初共演!どんなトーン、どんな息で来るのか楽しみでなりません!」と胸中を告白。瀧本も「お2人とも存在感がすごい先輩方なので一緒にお芝居させていただくのが光栄です」と喜びを口にした。
瀧本美織が初の刑事役
また、初めて刑事役に「体を動かすことが好きなのでアクションシーンが今から楽しみです。そこも見どころとなるよう頑張りたいと思います!」と熱意を燃やした瀧本。「ハラハラドキドキ、でも見終わった後には爽快感のある作品になりそうです。早く来週になって! と楽しみにしてもらえるよう、皆さんとドラマを盛り上げていきたいなと思います!」とファンに向けてメッセージを送った。
豪華制作スタッフが集結
制作スタッフは『5→9~私に恋したお坊さん~』などの脚本を書いた小山正太氏、監督は『リーガルハイ』など手がけた石川淳一氏が担当。ヒューマン&サスペンスな部分にコミカルな要素を絶妙にミックスさせ、“平成の遠山の金さん”をつくりあげる。(modelpress編集部)1話あらすじ
遠山は入庁してから今回が初の現場。所信表明で、警察は“市民の味方”を強調するが、南洋三(高嶋政宏)らたたき上げのノンキャリアの刑事たちは気に食わない…。南や相川実里(瀧本美織)ら現場の捜査員が連続強盗殺人事件の会議をしていると、遠山がやってきて“見過ごせない事件”があるという。被害通報件数1位の落書きだ。南らは 当然捜査協力を拒否、結果、遠山は実里と落書き犯の行方を追うことになるのだが、その落書きには意外なメッセージが隠されていて…。
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