TOKIO国分太一、SMAP解散に本音「生の声を聞きたい」「まだ信じていたい」
2016.08.15 08:49
14日、SMAPが今年の12月31日をもって解散することが所属事務所より発表され、これを受けTOKIOの国分太一が、司会を務める情報番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系/月~金 あさ8:00)の15日放送回で自身の思いを語った。国分は、時折目を潤ませながら「まだなんか信じられないというか、僕の中で半信半疑でいますね。誰もこの結果をハッピーだと思ってないと思う」と正直な感情を吐露。また、「12月31日までメンバー1人1人の生の声を聞いてみたいと思いますし、どこかで何か起きるんじゃないかなと僕はまだ信じていたい」と希望も明かした。
国分太一「非常に残念でショック」
番組の冒頭、国分がカメラの前に1人で立ち、解散に言及。「1月の騒動からいままで、僕は色々と考えて信じていましたけど、このようになってしまい、非常に残念ですし、ショックです」と悲痛な思いを打ち明け、「今日は自分の思いも語っていきたいと思います」と予告する形でスタートした。1月の独立騒動後に近藤真彦が主催した食事会に出席したという国分。「そこでもメンバーが1人1人ですね、僕がこういう番組をやっていることを知っているので、『太一に迷惑かけたね』って事を言ってくれた。で、『自分が言えることだけはこの番組で語っていることなので、ただ良い方向に進むことを願っています』と伝えていただけに残念」と話した。
メンバーの本人の説明を希望「SMAPとして何か伝えてもらえたら」
そして、SMAPメンバーそれぞれのコメントについて触れ、中居正広の「申し訳…ありませんでした…」という一文に、「どういう意味があるんだろう」「文字面だけで人の感情を掴むことは難しいんですけど『…』を入れた意味はあるんじゃないかな」と注目。さらに「ファンの皆さんにまだ生の声で伝えてないということがどこか心残りだと思うんですよ」とメンバーの心情を予想し、「SMAPとして何か伝えてもらえたら良いなと後輩からは思いますね。ただ12月31日、解散だったら僕はその日(気持ちを)言っても良いんじゃないかと、まあ色んな事情があるのかもしれないけど。その間で何かしら伝えてくれたら」と言葉を選びながらも、メンバーに訴えかけていた。
SMAP、解散を発表
SMAPは所属事務所の公式サイトを通じて「デビューより25年間アーティストとしてグループ活動をして参りましたSMAPは2016年12月31日をもちまして解散させていただくことになりました」と発表。今年1月、グループの解散が報じられて以降、メンバーと所属事務所との協議が進められたというが「議論を続ける中で『今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい』というメンバー数名からの要望を受け、7月の音楽番組を辞退させて頂いた経緯がございました」と説明。
「メンバー数名より『休むより解散したい』という希望が出たことを受け、苦渋の選択ではございますが、これまで一生懸命に走り続けた彼らの功績を尊重し、全員一致の意見ではないものの解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しいと判断し、本日の御報告となりました」としている。(modelpress編集部)
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