吉田羊主演ドラマ、永山絢斗・三浦友和ら新キャスト発表<コメント到着>
2016.07.25 05:00
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女優の吉田羊が主演を務める10月スタートの「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」(WOWOW/毎週土曜よる10時 ※全10話、第1話無料放送)の新キャストが解禁。吉田とタッグを組む神奈川県警・捜査一課として、俳優の永山絢斗、滝藤賢一、光石研、三浦友和が出演することが発表された。
世界的ヒット「コールドケース」の日本版
2003年から2010年まで、全7シーズンにわたってアメリカのCBSで放送され、世界的に人気を博したワーナー・ブラザース・テレビジョン製作のドラマ「コールドケース」の日本版として注目を集めている同作。フィラデルフィアを舞台に、未解決の殺人事件(コールドケース)を解決する捜査チームを描いたオリジナル版は、事件が起きた当時のヒット曲を劇中で使用する演出手法が視聴者に高い支持を得た。今作は神奈川が舞台。吉田は、神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る女性刑事・石川百合を演じ、毎話異なる未解決事件の真相を辿る。
実力派俳優が揃い踏み
吉田演じる石川の同僚役には永山、滝藤、光石、そしてボスを演じるのが三浦だ。映画にドラマ、舞台と様々な分野で活躍する実力派俳優たちが、数々の未解決事件に挑む個性溢れる魅力的な刑事を熱演。吉田自身も、捜査一課の面々を奇跡のチームと絶賛している。永山は「5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白い」とコメント。演じることに葛藤があったという滝藤は「演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました」といい、光石は「犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり……そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)。人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています」とアピール。三浦は「オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っていますのでぜひ期待して、日本版のコールドケースを見てください」と呼びかけた。(modelpress編集部)
キャストコメント
・永山絢斗/高木信次郎役最初にオリジナル版を見たとき、日本のドラマにはない発想がたくさん詰まっていて面白いなと感じました。そのドラマが日本という国を舞台にしてどういう作品になるのかがすごく楽しみです。また、このキャストメンバーに入れていただけて、最初から安心感がありました。5人がそれぞれタイプも違うし、セリフの言い回しも面白いし、全部リアクションしてくれるし、演じてて面白いです。吉田羊さんとは末っ子同士の波長が合っている感じがして、すごく心地よく相棒を演じることが出来ました。
・滝藤賢一/立川大輔役
正直言って、立川を演じることに、最初はものすごく葛藤がありました(笑)。スタッフ、キャスト、脚本、全て素晴らしいのに、立川という男の魅力がよく理解できなかった。でも演じていくうちに、共演者の皆さんが面白可笑しく立川という役をいじってくださって、自分自身も彼に愛着が湧いてきました。愛すべきキャラクターとして皆さんの目に映れば嬉しいです。捜査一課の5人は、芸達者が集まっています。居心地が良過ぎて集中力散漫にならないように、というのが撮影中の課題でした。
・光石研/金子徹役
犯人を追いかけたり、銃を使ってのドンパチや派手なアクションがあったり……そんないわゆる刑事ドラマではありません(笑)。人の心と心の葛藤や対峙をしっとりと描いています。金子は一人っ子で一時期不良に憧れて道を外しそうになるというバックグラウンドがあるのですが、僕も同じ経験をしているので、そういった思い出が役作りの手掛かりになればと思って演じさせていただきました。ただ、僕は金子の原型ともなるオリジナル版のウィル・ジェフリーズのようなディスコキングではないので、ダンスは勘弁してもらいたいなぁと思っております(笑)。
・三浦友和/本木秀俊役
オリジナル版でボスを演じているジョン・スティルマンは僕と同じ歳くらいなのに、本編では10歳くらい上に見えるんですよ。皆さんを一手にまとめている風格が貫禄になっているんでしょうね。そういった面で彼には勝てないと思うので、僕が演じるボスはちょっと違ったキャラクターにしようと思って演じました。オリジナル版がとにかく第7シーズンまで続いて、ものすごく人気のあった素晴らしいドラマです。オリジナル版と日本の融合がうまくいくといいなと思って、皆で努力しながら作っていますのでぜひ期待して、日本版のコールドケースを見てください。
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