嵐・松本潤×有村架純、決して許されない禁断の純愛を描く<コメント到着>
2016.07.14 05:00
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嵐の松本潤と女優の有村架純が、映画「ナラタージュ」(2017年秋全国公開)に出演することがわかった。主演を務める松本は、許されない恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師・葉山貴司、有村は、その葉山を全身全霊で愛する20歳の女子大生、ヒロイン・工藤泉役を演じる。またメガホンを取るのは、原作に出会ってから長年にわたり映画化を熱望し、企画・構想を温めてきた、映画「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)を手がけた行定勲監督。松本と有村は行定監督とは共に初タッグ、映画初共演となり、狂おしいほど純粋に、禁断の恋に落ちる二人を描く。
原作は、小説家・島本理生氏の同名作。“ナラタージュ”(映画や演劇において人物の語りや回想によって過去を再現する手法)というタイトルの意味通り、ヒロインの回想によって構築された作品。
高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。眩いばかりのふたりの想いが放つ光と、想い合うほどに濃くなる純愛の陰影を、同時に紡ぎ出す。
また「有村さんと一緒に、清らかであるのと同じ程、苦しい心模様を表現していきたいです。キャスト含む、全スタッフ一丸となって頑張ります」と意気込みを熱く語った。
また同作については「この作品は普遍的な愛を描いていきます。大人とか子供とか関係なく一人の女性として一人の男性に愛を注いでいくのですが、そのとても繊細な恋愛模様を大切に大切に演じていきたいと思います。観終わった後に皆さんの心に何か残せるよう、キャスト、スタッフ皆で精一杯頑張ります」とメッセージを送った。
叶わないとわかっていながらも、それでも抑えきれない葉山への恋心。葉山もまた泉への複雑な感情を抱えていた。やがて、大きな事件が起こり、ふたりの想いがぶつかりあったとき、それは痛みすらも愛おしい逃れることができない恋となっていた。
高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる。眩いばかりのふたりの想いが放つ光と、想い合うほどに濃くなる純愛の陰影を、同時に紡ぎ出す。
松本潤「誰もが共感してもらえるモノだと信じている」
今回主演を務める松本は「行定監督がこの映画で描きたいと仰ったテーマに強く共鳴し、ただいま撮影に参加させてもらっています。恋愛というのは、感じ方や受け取り方が人それぞれ違うモノだと思います。でも人の心が人の心を動かす瞬間は誰もが共感してもらえるモノだと信じています」とコメント。また「有村さんと一緒に、清らかであるのと同じ程、苦しい心模様を表現していきたいです。キャスト含む、全スタッフ一丸となって頑張ります」と意気込みを熱く語った。
有村架純「普遍的な愛を描いていく」
有村は今回の出演決定について「映画『ナラタージュ』に出演させていただく事が決まり、出演が決まってからとても楽しみにしていました。新しい環境での撮影に『刺激的な夏になる』と感じております」と明かす。また同作については「この作品は普遍的な愛を描いていきます。大人とか子供とか関係なく一人の女性として一人の男性に愛を注いでいくのですが、そのとても繊細な恋愛模様を大切に大切に演じていきたいと思います。観終わった後に皆さんの心に何か残せるよう、キャスト、スタッフ皆で精一杯頑張ります」とメッセージを送った。
行定勲監督「念願の企画が始動」
長年にわたり、映画化を熱望した行定監督は「心憂い男と女の深淵を描いた島本理生さんの原作小説を手にして十年、念願の企画が始動します。不確かな愛に揺れる二人を松本潤さんと有村架純さんに狂おしく演じてもらうことに私自身、胸が高鳴ります。恋することがこんなに辛いのならしなければよかったと思えるような、恋愛映画の金字塔を目指してスタッフ・キャスト一丸となって挑みたいと思います」熱く語った。原作者・島本理生氏「思春期の恋愛のすべてを書いた小説」
原作者・島本氏は「私にとって『ナラタージュ』は、思春期の恋愛のすべてを書いた小説でした。青春はけっして明るいものではなく、むしろ孤独な季節だからこそ、主人公たちは恋をせずにはいられなかったのだと思います。刊行から十数年経った今、行定監督の手によって、最高のメンバーで映画化するとの知らせを受けて、大変興奮しています。一映画ファンとして完成が待ち遠しいです」気持ちを露わにした。(modelpress編集部)映画「ナラタージュ」ストーリー
大学2年生の春。泉(有村)のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山(松本)から電話がかかってくる。葉山は泉に、演劇部の後輩の為に、卒業公演に参加してくれないかと誘う。葉山は、高校時代、学校に馴染めずにいた泉を助けてくれた教師だった。卒業式の日の葉山との誰にも言えない思い出を胸にしまい、彼を忘れようとしていた泉だったが、1年ぶりに再会し、押さえていた気持ちが募っていく。叶わないとわかっていながらも、それでも抑えきれない葉山への恋心。葉山もまた泉への複雑な感情を抱えていた。やがて、大きな事件が起こり、ふたりの想いがぶつかりあったとき、それは痛みすらも愛おしい逃れることができない恋となっていた。
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