HKT48指原莉乃、史上初の“女王”連覇を達成「1位として認めてください」<第8回AKB48選抜総選挙>
2016.06.18 21:04
「AKB48 45thシングル選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?~」の開票イベントが18日、新潟・HARD OFFECO スタジアム新潟で開催。HKT48の指原莉乃は、過去最多となる243,011票で第1位。AKB48選抜総選挙史上初の連覇を達成した。
史上初の“女王”連覇に涙
名前を呼ばれた瞬間、驚きと感激の表情を浮かべながら「みなさん、本当に本当にありがとうございます」と深々と頭を下げた指原。「あっちゃん(前田敦子)も、優子ちゃん(大島優子)も達成できなかった連覇。私なんかという気持ちがあるのですが、達成できたことを心から嬉しく思っています」と喜び、「おこがましいんですが、1つだけお願いがあります。私もこの1位で3回目の1位になります。どうか私を1位として認めてください」とファンにお願い。会場から歓声が響き渡ると涙をチラリと見せた。指原と言えば、スキャンダルをネタにいじられることが多く「私はスキャンダルで仕事が増えました。スキャンダル成金と言われてもおかしくありません」と自虐。しかし「今まで1位を取ってきたメンバー同様、ファンとの絆は厚いと思います。私の1位は当たり前じゃない。1位は倒せないんじゃない。ファンのみんなが無理に無理に無理を重ねて頑張ってくれた1位です。どうか私に心からのおめでとうをお願いします」と再びお願いすると、会場中から「おめでとう」の声が響き渡った。
その声をしみじみと感じた指原は「いつかみんなみたいにおめでとうと言ってもらえる1位になりたいと思っていました。本当に幸せです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを思いっきり伝えた。
最高のライバルは“渡辺麻友”
最後には「私はまゆゆ(渡辺麻友)と横山(由依)が引っ張っていくAKBが大好きなので、これからも引っ張ってもらって、迷惑かけないようにします」とメンバーにも感謝した。続けて、第2位だった渡辺に向かい「普段は恥ずかしくて言えなかったことがあります。ライバルはいないと恥ずかしくて言えませんでしたが、最高のライバルはまゆゆです」と宣言。「これからも国民的アイドルと呼ばれるように素敵なグループを作っていきましょう」と気持ちを新たにした。
過去の選抜総選挙結果
第8回速報順位:2位(41,127票)第7回順位:1位/第6回:2位/第5回順位:1位/第4回順位:4位/第3回順位:9位/第2回順位:19位/第1回順位:27位
第8回AKB48選抜総選挙
AKB48の選抜総選挙は今年で8回目。第1回(2009)と第3回(2011)は前田敦子、第2回(2010)と第4回(2012)は大島優子、第5回(2013)と第7回(2015)は指原、第6回(2014)は渡辺麻友がそれぞれセンターを獲得。昨年に続き今回も立候補制を導入し、2016年3月23日時点でAKB48・SKE48・NMB48・HKT48に在籍しているメンバー、海外に専任移籍している元AKB48メンバーのいずれかを満たしている者が対象。今回の総選挙では45thシングル選抜メンバー16名(1位~16位)のほか、アンダーガールズ16名(17位~32位)、ネクストガールズ16名(33位~48位)、フューチャーガールズ16名(49位~64位)、アップカミングガールズ16名(65位~80位)をファンの投票により決定するべく、全グループ総勢272名のメンバーが順位を競い合う。(modelpress編集部)
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