芳根京子、福士蒼汰も太鼓判「思う存分やりたい放題」
2016.06.17 13:00
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俳優の福士蒼汰と、女優の芳根京子が出演するフジテレビ系スペシャルドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚」(6月25・26日二夜連続放送/よる9時~)のスピンオフドラマ「モンタージュ 三億円事件奇譚 特別編―船に消えた三億円―」の配信(FOD、Amazonプライム・ビデオ)が決定した。
福士蒼汰×芳根京子「モンタージュ 三億円事件奇譚」とは
ドラマ本編は、2010年から2015年まで「ヤングマガジン」(講談社)で連載された同名マンガ(渡辺潤・コミックス全19巻)を映像化した作品。ある日突然、主人公・鳴海大和(福士)が「お前の父親は三億円事件の犯人だ」と告げられるも、その直後に父親が水死体として発見。幼なじみの小田切未来(芳根)らと真相を追い求める中で、父親が隠し通してきた秘密が徐々に明らかになる。一方今回のスペシャルドラマは、大和と未来が、事件の真相を求め、軍艦島で発見した三億円の入ったスーツケースを持って、フェリーで沖縄に向かうところからスタート。乗船中に、何者かに襲われた未来から送られてくるメールを元に、大和を監禁し、三億円を奪った犯人を未来が追い詰めていく。
芳根京子が奮闘するコメディータッチの特別編
本編では、大和の背中を追うような立ち位置にあった未来が、監禁されて動きの取れない大和にかわり、主体的に犯人を追っていくところが今作の見どころ。加えて、どこか天然な性格の未来が犯人を追っていくだけあって、前編・後編のシリアスな雰囲気とは異なり、コメディーテイストになっている部分も注目だ。2人も“コメディー”要素を気に入っているようで、「原作にもある好きなストーリーなので、読んでいて楽しかったです。“探偵モノ”のストーリーなので謎解きしながら面白く見ていただけると思います」(福士)、「特別編を読んだ時、少しコメディーチックな内容だったので、正直『あれ? これ、やりたいようにやっちゃっていいのかな…(笑)』と思ってしまいました。監督と話して『前編、後編とはイメージを変えて良い』と言われたので、思う存分、やりたい放題やらせていただきました」とコメントした。
「福士さんの大変さを体験することができました」
さらに「(大和を)隣で見守る係」だった未来役の芳根は、「本編の福士さんの大変さを特別編で体験することができました」と撮影を回顧。「未来と同じように私自身も長いセリフは頭の中で整理しながら言うことができました。『犯人は、あなたです!』と、一度言ってみたかったので、楽しかったです」と嬉しそうに語っており、福士も「未来が大活躍するので一見の価値ありです」と太鼓判を押した。
3ヶ月後に同じ役
さらに、本編撮影時の心境の変化は特になかったようだが、「本編を撮って3カ月ほどたってから、また同じ役になるというのは初めての経験だったので不思議でした」と芳根。実際に使用されているフェリーで撮影していたため、苦労も多かったようで、「出航時間が決まっているので撮影が中断したりというのは大変でしたね。あと、ゴルフ帰りの方々が30人くらい乗船された時に、たぶん花粉も一緒に乗船されていて(笑)。なかなか大変でした(笑)」と可愛らしく思い返した。(modelpress編集部)
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