V6森田剛が涙「実感沸かない」 井ノ原快彦との絆も

蜷川幸雄さんへの思いを語り涙

森田は2010年、蜷川さん演出の舞台『血は立ったまま眠っている』で主演。当時の会見映像で、蜷川さんは森田の印象について「ひねくれて隅っこにいるような印象がすごく良かった。これを貫き通すのは大変だろうな。うじうじ隅っこにいる野ネズミみたい」と蜷川節でコメント。「一を言えば百くらい答えが返ってくる。一時期42点の日もありましたけど、翌日にはクリアしていました」と森田の舞台俳優としての実力を評価した。

スタジオでVTRを見届けた森田は、「まだ実感が沸かないです。稽古場に行ったら会えそうな気がする」と涙。8月には主演舞台『ビニールの城』で蜷川さんと再びタッグを組むことが決まっていたが、叶わず。森田は「きっと見ていてくれると思うので、恥ずかしくないように芝居をしないと。頑張ります」と涙を溢れさせながら決意を述べた。

司会の井ノ原快彦も、蜷川さんの愛あるコメントに「剛のこと本当にわかってくれてるんだな。改めて映像で見ると嬉しいよね」と森田へ投げかけ、「外に出て戦ってきたメンバーが、外の人に愛されているのは嬉しい」と誇らしげに語っていた。

井ノ原は「尊敬する人」

番組では、森田が日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』に出演した際に、井ノ原について「嫌い」と発言したことが話題に。視聴者から井ノ原との関係について質問が殺到していることを受け、森田は「嫌いだったら（『あさイチ』に）来ませんよ」とフォローしつつも「普通」とコメントして笑いを誘った。

また「嫌い」と発言した真意については、ジャニーズ事務所のオーディションで井ノ原と出会った際、「ヤンチャなお兄ちゃんみたいで怖かった」という第一印象を抱いたことを告白。現在は、「好き嫌いとかじゃない。尊敬する人」と井ノ原への思いを語り、メンバーの絆を証明した。（modelpress編集部）