11年目のAKB48、新センター抜擢の向井地美音とは?「アンフェア」子役に大島優子が“後継者”指名…“逸材”がグループの顔に
2016.05.09 18:49
昨年12月8日に東京・秋葉原の劇場がオープンしてから10年の節目を迎え、今年4月に高橋みなみが卒業したAKB48。新たに11年目を踏み出し始めた同グループが、6月1日に発売する44thシングルが「翼はいらない」。32人のメンバーを率いて選抜初センターを務めているのが、チームKの向井地美音(むかいち・みおん)だ。
「アンフェア」子役で話題に
向井地は埼玉県出身の18歳。今年3月に高校を卒業したばかりで、“みーおん”の愛称で親しまれる。AKB48加入前、子役事務所時代に様々なドラマに出演。連続ドラマ「アンフェア」(2006年)では、篠原涼子演じる主人公・雪平夏見の一人娘で、心に傷を負い声が出せなくなった美央役を当時7歳で好演。映画版「アンフェア the movie」(2007年)では爆破事件に巻き込まれる重要な役割を担った。
大島優子が“後継者”に指名
2013年にAKB48第15期生オーディションに合格。研究生時代から「逸材」とファンの間で話題を呼び、翌年2月に正規メンバーに昇格すると、4月に行われた「AKB48リクエストアワーセットリストベスト200 2014」にて、当時卒業を控えていた元メンバーの大島優子から代表曲「ヘビーローテーション」のセンター後継者に指名。大きな注目を集め、それ以降次世代メンバーとして外せない存在となった。その後新ユニット「でんでんむChu!」の加入や、新チームでのセンターポジション抜擢など破竹の勢いを見せ、満を持しての今回の選抜初センター抜擢。昨年の「第7回AKB48選抜総選挙」は第44位で、今年6月18日に開催される「第8回AKB48選抜総選挙」では、さらなるステップアップが期待される。
桐谷美玲の“推しメン”
愛らしいルックスに加え、小柄な体にギャップのある元気の良い全力なパフォーマンスに定評がある優等生。女優の桐谷美玲も、推しメン(=推しているメンバー)であることを公言している。安定感のある落ち着いたトーク力も魅力。元々AKB48が大好きで、曲の歌詞解釈を趣味にするなど日頃から強いグループ愛を発信。“アイドル”という職業に対しての真面目なスタンスも、ファンから強い支持を集めている要因だ。
ティーン雑誌のモデルに
2015年には「アンフェア」シリーズの完結版となる映画「アンフェア the end」の子役時代と同じ美央役で出演も果たし、同作にカムバック。豊満なバストを武器にグラビアにも引っ張りだこの傍ら、2015年12月にリニューアル復刊したティーン向け雑誌「LOVE berry(ラブベリー)」にもvol.1(タウンムック)からモデルとして出演。先月発売したvol.2では、同期の大和田南那やカリスマティーンモデルの面々と5ショットで表紙を飾るなど、同世代女子にとっても憧れの存在となりつつある。
AKB48のこれからを引っ張る
ファンの間では、10周年記念シングル「君はメロディー」でセンターを飾ったHKT48の宮脇咲良と共に、48グループの未来を担う存在として厚い信頼を得ている向井地。今回のセンター抜擢にも納得の声が多数上がっており、AKB48の新たな顔として今後の活躍からも目が離せない。(modelpress編集部)
向井地美音(むかいち・みおん)プロフィール
ニックネーム:みーおん所属チーム:チームK
生年月日:1998年01月29日
出身地:埼玉県
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