藤木直人が伝授した男ウケの秘策「3つのション」に納得の声 新ワード「仮氏」も話題に
2016.04.23 16:50
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22日、女優の中谷美紀が主演するTBS系ドラマ『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』(毎週金曜 後10:00)の第2話が放送された。同作は水野敬也氏による『スパルタ婚活塾』(文響社)を原案に、“恋愛弱者”というレッテルを貼られた39歳の主人公・橘みやび(中谷)が、割烹料理店で出会った超毒舌な自称“恋愛スペシャリスト”十倉誠司(藤木直人)に恋愛指南を受けながら、恋愛成就に奮闘する姿を描くスパルタラブコメディ。第2話では、十倉から万人に好かれるための“3つのション”を指南されたみやびが“仮の彼氏=仮氏”を作るために婚活パーティーで奮闘する姿が描かれた。
第2話あらすじ ネタバレあり
十倉(藤木)から恋愛指南を受けることになったみやび(中谷)は、まずは心に余裕を持つために、保険となる仮の彼氏=“仮氏”を作れと指示される。だが、仕事が忙しく、はやくも恋愛の意欲が薄らいでいくみやび。なんとかやる気を持ち直し、梨花(大政絢)と一緒にインドア・クライミングの“趣味活”に参加することに。そこで極々普通の会社員・石田(鈴木浩介)に出会う。みやびに出会えたことを喜ぶ石田に、当然期待するみやびだが、それも束の間。石田から紹介状書いてほしいと頼まれ…言い寄られることもなく、ツテ扱いされて終わってしまう。「3つのション」で“仮氏”を作れ!
医師である前にひとりの女性であることを、どうしてわかってもらえないのか…。和風割烹「とくら」でそうこぼすみやびに、十倉は「ドクター然として振舞う癖がついている」と言い放ち、“男が10人いたら10人に好かれる秘策”を授ける。それは…「3つのションを男受けに変えろ!」。“3つのション”とは『コミュニケーション・リアクション・ファッション』のこと。“明るく愛嬌たっぷり、程よく本音”のコミュニケーション、“本物の感動”を表現したリアクション、“清らか可憐で可愛らしい”ファッションの3つを変えれば、仮氏ができるという。医師の肩書きを隠し、「3つのション」を忠実に守り婚活パーティーで人気を集めたみやびだったが、医師という肩書きを引っさげた男・津山(井上芳雄)に「売れ残り」などと心ないことを言われ、他の参加者がいる前で口論になってしまう。プライドを傷つけられたみやびは、パーティーを飛び出し、和風割烹「とくら」に駆け込む。
傷ついたみやびを助けたのは…
同じ医師であるにも関わらず、恋愛における男女の不公平さに不満をつのらせ、「医学部入って21年、積み上げてきたのコツコツと」と自分の仕事への思いを語るみやび。そして、「自分に胸張れないなら仮氏なんていらない」と宣言。結婚までも諦めると言い出す。そこに、十倉の計らいで桜井が上司とともに食事に訪れ、みやびも相席することに。そこでも、みやびが医師だと知った桜井の上司から診察してほしいと頼まれてしまい、苦笑い。すると、桜井が「橘は立派なプロです。ずっと頑張ってたの俺知ってます」と割って入り、「安い仕事させないで下さいよ」とみやびをフォロー。“仕事を頑張っている自分を受け入れてほしい”。自分の心を見透かしたかのような桜井の言葉に、みやびは思わず「嬉しくて…」と涙が止まらくなるのだった。
「3つのション」「仮氏」に興味津々
ネット上では、十倉が伝授した「3つのション」が大きな話題に。「3つのションすごい!なるほど!」「たしかになぁ。勉強になります!」「まずはファッションからやるか…」などの声が続出。また、「仮氏」が気になった視聴者も多かったようで、「彼氏できないできないと思ってたけど、それ以前の問題だったのかw」「まずは仮氏作らなきゃ!」といった納得の声も多数。自分の仕事に誇りを持つがゆえに、恋愛と上手に両立できないみやびに共感する声も多く、「みやびの気持ちめっちゃわかる。譲れないんだよね」「桜井くんナイスタイミング!言葉が染みすぎて泣ける…」などの反響を呼んでいる。
第2話は、紹介状を書いてあげた会社員の男・石田がみやびの元を訪れ、「結婚を前提に付き合ってほしい」と突然交際を申し込むシーンでエンディングに。また、十倉が結婚していたという事実も明らかになり、今後のストーリーにどのように関係してくるのかも気になるところだ。(modelpress編集部)
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