芦田愛菜“毒舌女子”は「楽しい」セーラー服姿でシャーロットと対立
2016.04.10 15:41
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子役の芦田愛菜と米女優のシャーロット・ケイト・フォックスが10日、都内で行われたフジテレビ系ドラマ「OUR HOUSE」(4月17日より毎週日曜よる9:00~、初回15分拡大)の制作発表に山本耕史、加藤清史郎、寺田心くん、松田芹香ちゃんと共に出席。W主演を務めシャーロットと対立する役柄について語った。
芦田愛菜が“鬼軍曹”に
同作は、様々なヒット作を生み出してきた野島伸司氏が脚本を務めるハートフルホームコメディー。母親が他界してから“鬼軍曹”さながらに家族を仕切っていた伴一家の4人兄弟の2番目の長女・桜子(芦田)と、父親の奏太(山本)がアメリカで知り合い交際0日にも関わらず結婚し、新しい母親として連れて帰ってきたアメリカ人女性のアリス・シェパード(シャーロット)が対立していく様を描く。「男の子に言い返したりするほう」
W主演を務める芦田は「毒舌でまくし立てるシーンが多いんですけど、私も学校では男の子に言い返したりするほうなので、桜子を演じていて楽しいです」と挨拶。ドラマへの出演が決まった際の心境を聞かれると「中学生役でセーラー服が着られると聞いて、セーラー服を着ることは私の憧れだったので夢のようでした」と目を輝かせ、「初めて台本を読んだときに、桜子ちゃんの言葉のセンスが面白くて、アリスとの掛け合いも楽しかったので、早く撮影が始まらないかなとワクワクしていました」と胸の内を告白。
また、2011年4月クールに放送されたドラマ「マルモのおきて」以来の日9ドラマ出演については「私と同い年のお友だちから、おじいちゃんおばあちゃんまでたくさんの人に見ていただける時間帯にお芝居をすることができて感謝しています」と語った。
ホームコメディーに「温かくていい」
また、役を演じる上で気を付けていることを聞かれると「家族をまくし立てる怖いところと、たまに見せるカワイイところが共存していることが桜子ちゃんの魅力だと思うので、そこを上手く演じられたらいいなと思っています」と明かし、掛け合いのシーンについては「実際に撮影でやり取りをしていると、いろいろ考えて、気持ちもヒートアップして演じていてすごく楽しいです」とコメント。さらにホームコメディーならではのエピソードを聞かれると、芦田は「私は3人家族なので、食卓が料理で埋め尽くされることが新鮮だし、みんなで食卓にぎゅうぎゅうに座って囲むというのは、私にとっては毎日、親戚があつまるお正月みたいですごく楽しくて、いつもどこかで誰かの笑い声とは話し声が聞こえてくる大家族って、温かくていいなって思いながら撮影しています」と笑顔を見せた。
山本耕史「現代の『ひとつ屋根の下』」
また、そんな状況に山本も「『ひとつ屋根の下』をやっていたころも、休憩に入るとみんなそのままここ(食卓)に残って食べていた記憶があった」と回顧し、「まさに現代の『ひとつ屋根の下』の雰囲気で、とても胸が締め付けられるような思いで、いつも現場にいさせていただいています」と重ね合わせた。シャーロット「マッサン」との違いは?
一方、シャーロットは「1年近くプロデューサーと話を重ねてきて、こんなに素晴らしいメンバーとお仕事ができることが実現したことが素晴らしく思います」と感慨深い様子。民放の連続ドラマ初出演となるシャーロットは、NHKで2014年10月クールに放送された朝の連続テレビ小説「マッサン」との違いを聞かれると「時間に余裕ありますね。朝ドラは日本で一番大変…かな」と言い、「子どもたちもいるし、本当にリラックスして臨んでいます」と話した。
寺田心くんの素顔に「ビックリ」
長男を演じる加藤は「心くんがすごく食べることにビックリ。食べなくてもいいシーンでも食べてる」と次男役の心くんの素顔を暴露。心くんは「恥ずかしい…」と赤面して会場を和ませ、「美味しくて食べちゃうんです。役も食いしん坊だし、僕も食いしん坊なので、食べなくていいシーンでもつい…(笑)。ご飯があるとやめられなくなっちゃう」と明かして笑わせた。芦田愛菜、好きなタイプに変化?
なお、同作では山本が二流のサックス奏者役で、加藤がピアノが得意という役で、それぞれ音楽を披露するシーンがあるが、芦田は「カッコよかったです。今まではスポーツ男子がカッコいいなと思っていたですけど、音楽男子もカッコいいなって思いました」と告白した。(modelpress編集部)
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