“変人若社長”大野智は「天才だ」「最高におもしろい」 “秘書”小池栄子が絶賛

撮影中のエピソードに話題が及ぶと、小池は「大野くんの笑いのセンスというか、コメディ俳優としてのスキルが高すぎて！」と感嘆の声を上げ、「ご自分では自覚がないでしょうけど、私や杉本哲太さんと3人で一緒にいるシーンが多くて、台本だけでもおもしろいのに鮫島社長を通すとさらに見たことのない表現の仕方で、私と哲太さんがふいてしまう」と思わず笑い出してしまうほどコミカルな演技であると紹介。

会場に笑いが起こる中、小池は続けて「天才だなって思ってます。もっともっとコメディが見たい！…わざとじゃないですよね？」と言うと、大野は「違います！僕一生懸命やってるんですよ？笑われてるから、良いのか悪いのかたまにわからなくなるくらい…」と困惑気味の様子。しかし小池は「あれは最高におもしろかったです！鮫島社長の、狙いじゃなく一生懸命恋愛に向き合っていく中で出てしまう計算が、私達にとっては応援したくもなり愛おしくもなる。キュンキュンします」と笑顔で語った。

大野智、衣装替えが早くも100回！？「休憩がない」と嘆き節

今作は「きょうは会社休みます。」（2014）「プロポーズ大作戦」（2008）を手掛けた金子茂樹氏によるオリジナル作品。ホテルの変人若社長・鮫島零治（大野）が恋をして成長していくラブコメディ。ホテルに中途入社し零治に一目ぼれされる柴山美咲（波瑠）と鮫島の恋が主に繰り広げられるが、大野は「他の共演者の恋も生まれたらおもしろいなと思います。そういうのもあってもいいんじゃないかなと僕は思うんです、個人的には」と切り出した。

その真意について「正直、主演ではありますが、すごい出てるんです！すごいんですよ！出方が。1シーン終わって、休憩とかないんですよ。衣装替えも、すごいんですよ！」と休む間もないほど撮影しているため、「他の方のストーリーも生まれたら、僕がちょっと休めるかな？って時は正直あります。ええ。すみません、言っちゃいました」と“休みたい願望”を熱く語り、爆笑をかっさらっていた。

また役柄上、社長ということもあり「同じ衣装を着ないんですよ」と語った“秘書”の小池。大野は「もうすでに100近く衣装替えしてます。100着じゃないですけど、今数えてます、衣装さんと。終わるくらいにどれくらいになるのかな？って。それを打ち上げで言おうかな」と目論んでいた。（modelpress編集部）