嵐・大野智主演ドラマで“異例”の試み「寝る間も惜しんで考えた」
2016.04.03 13:00
views
4月13日より放送される嵐の大野智主演ドラマ「世界一難しい恋」(日本テレビ系/毎週水曜よる10時)で、台本の一部を電車の中吊り広告にした宣伝が、本日3日からスタート。今回の広告は、第1話の台本の中から、全75シーンあるうちの3シーンをそのまま抜粋。初回放送前に内容を先行公開する。
広告の場所は、首都圏を走る東急東横線・女性専用車両の中吊りをジャック。通常のメインビジュアルと一緒にその3シーンをまるまる中吊り広告に活用。期間は、4月3日(日)~10日(日)までとなっている。
宣伝プロデューサーの境祐介氏は「台本を初めて手にしたとき、なんて面白い台本なんだろうと笑いながら読んでいました。このドラマをどう宣伝したら、みんなが観てくれるのか。寝る間も惜しんで考えましたが、この台本を超える以上の広告はできないなと気づいたとき、この台本をそのままに広告しようと思いつきました」と中吊り広告に至った経緯を説明。
女性専用車両を選んだ理由については、「女性はドラマ好きで、写真を撮ってSNSにアップしてくれる人が多いから。ドラマがちょっとでも好きな人が読めば、書かれたセリフを大野さん、小池(栄子)さん、北村(一輝)さんたちがどのように演じるのか、きっと観たくなるはずです」と期待を寄せた。(modelpress編集部)
ある日、箱根にあるホテルへ視察に行った零治がいつものように厳しいチェックしていると、大浴場で掃除をする女性と出会う。彼女は鮫島ホテルズに中途採用された美咲(波瑠)で、研修のために各地のホテルを回っていた。零治に意見を求められた美咲はホテルのどこにも牛乳が売っていないことを指摘し、客は風呂上がりに牛乳を飲みたいと思うのではないかと言う。鮫島ホテルに牛乳を置いていないのは、零治が牛乳嫌いだからだった。零治は物怖じせずに意見を言う美咲に戸惑いながら、牛乳など置く必要はないとはねつける。
そんな零治も最近、結婚を考えるようになり、見合いを重ねていた。発端は、ライバルであるステイゴールドホテルの社長・和田(北村一輝)。和田は、いつも女性を連れ歩くような華やかな男で、零治とは正反対。和田とパーティーで会うたびに一人でいるのをバカにされ続けてきた零治は、次こそは婚約者を見せつけると決意。和田と顔を合わせる次のパーティーは、2か月後だった。
零治は、社長令嬢の志乃と見合いをすることに。気遣いができない零治が志乃に連絡先を聞こうとすると、携帯電話を持っていないと言われて教えてもらえない。零治は、これまでの見合いがすべて相手から断られているという事実を舞子から聞かされる。零治には、その理由が分からない。零治は、自分が女性から嫌われていることに初めて気付く。舞子は零治が正直過ぎると指摘し「嘘がつけない男は絶対にモテない」と告げる。
そんな中、零治は、美咲が社長室に置かれた水槽のメダカにエサをあげているのを見かける。そのメダカにエサをあげるのは零治の専権事項で、他の人間がやることは許されない。激怒した零治は、美咲にクビを言い渡そうとするが…。
プロデューサーが経緯を明かす
今作は「きょうは会社休みます。」(同局系/2014)「プロポーズ大作戦」(フジテレビ系/2008)を手掛けた金子茂樹氏によるオリジナル作品。大野演じるホテルの変人若社長・鮫島零治が恋をして成長していくラブコメディで、ホテルに中途入社し零治に一目ぼれされる恋の相手役・柴山美咲を波瑠が演じる。宣伝プロデューサーの境祐介氏は「台本を初めて手にしたとき、なんて面白い台本なんだろうと笑いながら読んでいました。このドラマをどう宣伝したら、みんなが観てくれるのか。寝る間も惜しんで考えましたが、この台本を超える以上の広告はできないなと気づいたとき、この台本をそのままに広告しようと思いつきました」と中吊り広告に至った経緯を説明。
女性専用車両を選んだ理由については、「女性はドラマ好きで、写真を撮ってSNSにアップしてくれる人が多いから。ドラマがちょっとでも好きな人が読めば、書かれたセリフを大野さん、小池(栄子)さん、北村(一輝)さんたちがどのように演じるのか、きっと観たくなるはずです」と期待を寄せた。(modelpress編集部)
第1話あらすじ
鮫島ホテルズの社長・零治(大野)は気難しく、自分の基準に満たない仕事ぶりの社員や些細なことでも自分の意に添わない社員を次々とクビにするほど。社員たちは彼を恐れ、敬遠していた。ある日、箱根にあるホテルへ視察に行った零治がいつものように厳しいチェックしていると、大浴場で掃除をする女性と出会う。彼女は鮫島ホテルズに中途採用された美咲(波瑠)で、研修のために各地のホテルを回っていた。零治に意見を求められた美咲はホテルのどこにも牛乳が売っていないことを指摘し、客は風呂上がりに牛乳を飲みたいと思うのではないかと言う。鮫島ホテルに牛乳を置いていないのは、零治が牛乳嫌いだからだった。零治は物怖じせずに意見を言う美咲に戸惑いながら、牛乳など置く必要はないとはねつける。
そんな零治も最近、結婚を考えるようになり、見合いを重ねていた。発端は、ライバルであるステイゴールドホテルの社長・和田(北村一輝)。和田は、いつも女性を連れ歩くような華やかな男で、零治とは正反対。和田とパーティーで会うたびに一人でいるのをバカにされ続けてきた零治は、次こそは婚約者を見せつけると決意。和田と顔を合わせる次のパーティーは、2か月後だった。
零治は、社長令嬢の志乃と見合いをすることに。気遣いができない零治が志乃に連絡先を聞こうとすると、携帯電話を持っていないと言われて教えてもらえない。零治は、これまでの見合いがすべて相手から断られているという事実を舞子から聞かされる。零治には、その理由が分からない。零治は、自分が女性から嫌われていることに初めて気付く。舞子は零治が正直過ぎると指摘し「嘘がつけない男は絶対にモテない」と告げる。
そんな中、零治は、美咲が社長室に置かれた水槽のメダカにエサをあげているのを見かける。そのメダカにエサをあげるのは零治の専権事項で、他の人間がやることは許されない。激怒した零治は、美咲にクビを言い渡そうとするが…。
【Not Sponsored 記事】