“全力投球”土屋太鳳が初解禁 監督から太鼓判「新たな挑戦を可能にしてくれた」

“全力投球”土屋太鳳が初解禁 監督から太鼓判「新たな挑戦を可能にしてくれた」

2016.03.14 10:00

女優の土屋太鳳が主演を務める連続ドラマW「東野圭吾 カッコウの卵は誰のもの」(WOWOW/毎週日曜よる10時)が、3月27日よりスタート。今作で“天才女子アルペンスキーヤー”を演じる土屋のメイキング映像が初公開された。

  
今作は、東野圭吾の同タイトル小説を原作にした“スポーツ遺伝子”という題材をもとに、親子の絆とは何かを深く問いかける医科学系ヒューマンサスペンス。今回、優れた“スポーツ遺伝子”を持つアルペンスキーヤー・緋田風美を演じる土屋と、風美の成長を見守りながら“遺伝子”にまつわる秘密を抱える父親・緋田宏昌を演じる伊原剛志は、NHK連続テレビ小説「花子とアン」以来2度目の共演となり、スポーツ遺伝子に翻弄されながらもお互いを思いやる親子を表情豊かに演じている。

「土屋さん以外にはこの風美は考えられなかった」

土屋太鳳
土屋太鳳
今回解禁されたメイキングは、風美が自身のタイムを縮める為、スキー練習に励むシーン。氷点下の寒さの中、ショッキングピンクのタイトなレース用ユニフォームに身を包み、真っ白なゲレンデで何度もテイクを重ねて撮影を行った。耶雲哉治監督は「土屋さんが相当スキーができるのを実際に目の当たりにしたことで、より多彩なスキーシーンの演出がしたくなりどんどん新たな要求を出しましたが、彼女はいつも全力投球で見事に応えてくれました。真摯に役柄に向かう姿勢には我々スタッフも襟を正させられましたし技術的に新たな挑戦も可能にしてくれました。作品に素晴らしい緊張感と豊かさをもたらしてくれる女優さんだと思います」と太鼓判を押す。

土屋太鳳
例年より降雪量が少なく、進行に難を極めた本作の撮影。3月中旬のクランクアップまで、雪山での撮影は約1ヶ月以上に及んだ。スキー検定2級を取得している土屋だが、普通のスキーと今作で挑戦したアルペンスキーでは使う筋肉が違うことを体感。撮影の合間はトレーニングに励み、常に万全の状態で臨んだ。風美がアスリートとして抱える責任の大きさをNHK連続テレビ小説「まれ」の主演が決まった時と似ていると語る土屋の演出について、耶雲監督は「今回、土屋さんはオリンピックを目指すスキー選手の役柄ですが、求められているのは単にスキーの腕前だけではありません。ドラマに必要なのは“風美”というひとりの人間全体のキャラクター造形であって、スキーはあくまでその中の一つの要素です。スキーのリアリティだけが欲しいのならば実際のプレーヤーをキャスティングした方が良いわけですしね。ですからスキーシーンにおいても“スキー指導”をするのではなく、“風美という人間の演出”になるよう心がけたつもりです。とはいえ、演じる役者さんが実際にスキーができるかどうかで風美の表現の幅が大きく変わってくるのも事実です。人間としての感情表現も、アスリート的なスキーもできるという俳優さんは中々いないと思いますので、土屋さん以外にはこの風美は考えられなかったですね」と絶賛した。

このほか2人の親子を取り巻く登場人物として、本郷奏多 戸次重幸、真野恵里菜、高杉真宙、森永悠希、矢野聖人ら豪華キャストが集結。東野圭吾原作×実力派俳優陣の織り成す人間ドラマに注目だ。(modelpress編集部)

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