山本舞香、映画初主演は「すっごいプレッシャー」
2016.03.03 20:55
女優の山本舞香が3日、都内で行われた映画「桜ノ雨」(3月5日より全国公開)の学生限定完成披露試写会に、モデルで女優の久松郁実らとともに登壇。映画初主演を務めた感想を求められると「すっごいプレッシャーでした」と吐露し「まだまだ未熟なんですけど、私に主演を任せていただけるなんて光栄だなって思いましたし、一生懸命、精一杯頑張りたいなと、決まったときは思いました」と語った。
同作は、2008年に発表後、延べ1000校の中高生の卒業式などで合唱された、音声合成ソフトの初音ミクが歌う人気ボーカロイド楽曲「桜ノ雨」をもとにしたベストセラー小説を実写映画化した青春群像劇。主人公の未来役を演じた山本は、劇場に詰めかけた学生のほとんどが、同曲を聴いたり歌ったりした経験があるという反応に「すごく嬉しいですね」と笑顔を見せつつも、「私はこの作品が決まるまで聴いたことがなかったんです」と告白。「聴いたことはなかったんですけど、先輩などは知っていたので、これだけ皆さんが知って下さっているのは嬉しいなあと思います」と喜んだ。
見どころの1つである合唱のシーンについては「私はドラマの合間をぬっていたので、あまり(練習に)出られなかったんですけど、久しぶりにリハーサルに行ったときも、生徒や先生の皆さんが教えてくれました」と感謝。「中学校のときは恥ずかしかったんですけど、今回歌って、あのときにちゃんと歌っておけばよかったなと後悔しました」と振り返った。
また、自身の卒業式での思い出を聞かれると、久松は卒業式で泣いたことがないといい、「それは悲しくないわけではなくて、すごく悲しいんですけど、進学して新しい仲間たちに出会うことが楽しみだなと思っているので、笑顔でバイバイできるようにしたいと思っています」と胸の内を明かし、「それが『桜ノ雨』の歌詞とリンクしていていいなと思いました」と語った。
このほか、イベントには広田亮平、田畑智子、ウエダアツシ監督も登壇した。(modelpress編集部)
見どころの1つである合唱のシーンについては「私はドラマの合間をぬっていたので、あまり(練習に)出られなかったんですけど、久しぶりにリハーサルに行ったときも、生徒や先生の皆さんが教えてくれました」と感謝。「中学校のときは恥ずかしかったんですけど、今回歌って、あのときにちゃんと歌っておけばよかったなと後悔しました」と振り返った。
久松郁実「難しい役だった」
一方、優しくて頼もしい先輩の瑠華役を演じた久松は、「高校3年生で副部長の役をやらせていただいたんですけど、私、普段はあまり仕切りほうではないんです」と打ち明け、「どうやったら副部長らしく仕切れるのかなと考えて、自分の中では難しい役だったんですけど、監督にアドバイスをいただきながら頑張りました」と苦労したことを告白。また、自身の卒業式での思い出を聞かれると、久松は卒業式で泣いたことがないといい、「それは悲しくないわけではなくて、すごく悲しいんですけど、進学して新しい仲間たちに出会うことが楽しみだなと思っているので、笑顔でバイバイできるようにしたいと思っています」と胸の内を明かし、「それが『桜ノ雨』の歌詞とリンクしていていいなと思いました」と語った。
生合唱も
舞台あいさつでは22名の合唱部員を従え、「桜ノ雨」の生合唱を披露する一幕も。最後に山本は「このメンバーで歌うからこそ、本当にいい作品ができました。素晴らしいキャストやスタッフの皆さんに支えていただいて、本当に素晴らしい作品になっているので、自信を持って『見てください』と言えます。楽しんでください」と胸を張った。このほか、イベントには広田亮平、田畑智子、ウエダアツシ監督も登壇した。(modelpress編集部)
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