“ギター侍”波田陽区、ブレイク時の最高月収＆過去の失言を激白で異例の展開

過去に“しくじった”ことのある人物が、同じ失敗をしてしまう人を増やさないよう授業を行う反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな！！」（テレビ朝日系、月曜よる8時～）。11月30日よる7時からの3時間スペシャルで波田は“イタすぎて1人ぼっちになっちゃった先生”として登場。“自分がイタイ奴だと気づかずに社会で孤立しないための授業”を実施する。

「拙者、イタイ奴になっていましたから～！」波田陽区、己を斬る

2004年、“ギター侍”のネタで一世を風靡し、1000人を超える有名人を斬りまくっていた波田。当時の最高月収はなんと2800万円にものぼっていたと明かす。ところが、現在の波田は“仕事ゼロ、芸能界の友人ゼロ、地元の友だちゼロ、一緒に食事をする先輩＆後輩ゼロ、誕生日＆あけおめメール受信件数ゼロ”…という“オールゼロ状態”。　ほとんど仕事がなく、基本的に自宅待機という“残念”な日々を送っている。なぜ、こんな残念な状態になってしまったのか？それは“自分は超イタイ奴だから”と先生は自己分析。自らがイタイことにまったく気づかず、孤立してしまったのだという。

「イタイ奴は、自分では気づいてませんから～！」運だけで売れちゃった芸人の真実

波田はライブのためにたまたま作った“ギター侍”のキャラクターが人気番組のスタッフの目にとまり、一気にブレイク。ただの“運”だけで、実力以上に売れてしまった。人気者になったとたん、周囲には多くの人々が寄ってきて、波田は彼らにおごりまくることに。たかられているとは思わず、波田が取り巻きにおごっていた驚愕の金額とは？実はその頃、周囲では波田におごってもらうことを“刀狩り”と呼んでいたらしいが、波田は自分が“狩られている”とはまったく気づかない、というイタイ毎日を送ってた。

しかし、人気も長くは続かず、2004年秋～冬をピークに、仕事はどんどん減少。するとそばにいた人々もあっけなく離れていき、誰のことも信用できなくなった波田は、親身にアドバイスしてくれた先輩たちを華麗に無視。またまたイタさを増していった。当時、心が荒み、虚無感に襲われた波田が、「何か形になるものを残したい」という一心で全財産をはたいて購入したモノとは？

「暴言吐いてもいいじゃな～い？」イタイ失言集も公開＆生徒の激励で新たな決意も

さらに、波田は自らが放ったイタイ発言の数々を大公開。売れなくなってバカにされることが増え、それでも「舐められたくない！」という思いから出た言葉だったと懺悔するが、生徒たちは波田の“イタイ発言集”に仰天。同番組のスタッフにも打ち合わせの際、暴言を吐いたと打ち明けるが、果たしてどんな言葉を発してしまったのか。

実は、自分のイタさに気づいたと言いながら、まだまだイタイ考えを持ち、授業でも勘違い発言を放っていた波田。生徒たちの熱い言葉に打たれ、自らのイタさ、弱さと向き合うことで、教壇に立ってからさらに自分の殻を破っていく、異例の授業展開に…。そして最後は、生徒たちの激励を受けた波田が今後の決意を語り、ブレイクから約10年、ギター侍が抱いている、現在の“覚悟”が明らかとなる。（modelpress編集部）