高杉真宙「ギューせざるを得ない」可愛さで共演陣を翻弄
2015.11.19 18:02
views
俳優の高杉真宙がその可愛らしさで共演陣を魅了した。
19日、東京・Zeppブルーシアター六本木で舞台「TRUMP」のゲネプロが行われ、W主演をつとめる高杉、早乙女友貴をはじめ武田航平、陳内将、平田裕一郎、末満健一氏(演出・出演)が報道陣の囲み取材に応じた。
今年主演をつとめた昼ドラ「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」では爽やかな“プリンス”役で主婦層を魅了した高杉だが、今作の現場においても共演陣の“母性本能”をくすぐっている様子。舞台初主演で「ソフィ」と「ウル」の2役を演じる高杉が「すごく緊張はしているんですが、今は楽しくセリフを言って舞台に立っております」と充実の笑顔を見せると、教師役の陳内は「すごく生徒を大事に、特別な思いで見ているんですが、ソフィを守らなきゃ!って思う感情が、この高杉真宙のせいで増幅してきて」と高杉へのあふれる愛情を告白。「本当に稽古場でも…どうやってるんですかね、この可愛さはね!」とその魅力を熱弁した。
さらに武田からは「なんかちょっと、“ギュー”とかしてるもんね」と2人が“急接近”していた目撃情報も。陳内は「いや、ギューはします!せざるを得ない状態になってる。彼が魅力的ですので」とすっかり翻弄されている様子で、その横の高杉はニコニコと照れ笑いを浮かべていた。
2人はこれまで2回共演歴があり、高杉は「『里見八犬伝』という舞台で、友貴くんが本当にすごくかっこよくて」と憧れを抱きつつ、今作では「自分が負けないようにしなきゃと考えました。すごく刺激されて、色々勉強しています」とライバルとしての感情を明かした。早乙女も「すごく楽しいです。今回がっつり組ませていただいて、稽古でも役のことについて話して意見し合って、ダメなことも言い合って。力を合わせていい作品になればいいなとすごく思います」と手応え。演出・出演の末満氏は「19歳の2人のヒリヒリした演技合戦。その年齢でしか出せないような空気感や、ぶつかり合うような演技合戦を楽しんでいただきたい」と話した。
高杉は「初日で不安も緊張もありますが、ここまで頑張ってきて皆さんに支えていただいたので、いろんな方に見ていただきたい。新しい『TRUMP』を作っていきたい」。座長としてしっかりと意気込みを語りつつ、最後に「高杉真宙でした」とペコリと礼をし、その場を和やかな空気に包んでいた。
舞台「TRUMP」は29日まで同所にて、12月4日から12月6日まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。(modelpress編集部)
今年主演をつとめた昼ドラ「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」では爽やかな“プリンス”役で主婦層を魅了した高杉だが、今作の現場においても共演陣の“母性本能”をくすぐっている様子。舞台初主演で「ソフィ」と「ウル」の2役を演じる高杉が「すごく緊張はしているんですが、今は楽しくセリフを言って舞台に立っております」と充実の笑顔を見せると、教師役の陳内は「すごく生徒を大事に、特別な思いで見ているんですが、ソフィを守らなきゃ!って思う感情が、この高杉真宙のせいで増幅してきて」と高杉へのあふれる愛情を告白。「本当に稽古場でも…どうやってるんですかね、この可愛さはね!」とその魅力を熱弁した。
さらに武田からは「なんかちょっと、“ギュー”とかしてるもんね」と2人が“急接近”していた目撃情報も。陳内は「いや、ギューはします!せざるを得ない状態になってる。彼が魅力的ですので」とすっかり翻弄されている様子で、その横の高杉はニコニコと照れ笑いを浮かべていた。
“19歳・W主演”の演技合戦
不死を失った吸血種“ヴァンプ”の少年たちが「生」を渇望し、永遠の命を持つ原初の吸血種“TRUMP”の不死伝説に翻弄されていくヴァンパイア・エンターテインメント。大阪演劇界の旗手・末満氏(作家・演出家)の代表作で、2009年から繰り返し上演される人気舞台。「TRUTH」と「REVERSE」の2バージョンで上演という独自のキャスティングシステムが特徴となり、同い年の19歳の高杉と早乙女がW主演で「ソフィ」と「ウル」の2役を公演ごとに入れ替わって演じる。2人はこれまで2回共演歴があり、高杉は「『里見八犬伝』という舞台で、友貴くんが本当にすごくかっこよくて」と憧れを抱きつつ、今作では「自分が負けないようにしなきゃと考えました。すごく刺激されて、色々勉強しています」とライバルとしての感情を明かした。早乙女も「すごく楽しいです。今回がっつり組ませていただいて、稽古でも役のことについて話して意見し合って、ダメなことも言い合って。力を合わせていい作品になればいいなとすごく思います」と手応え。演出・出演の末満氏は「19歳の2人のヒリヒリした演技合戦。その年齢でしか出せないような空気感や、ぶつかり合うような演技合戦を楽しんでいただきたい」と話した。
高杉は「初日で不安も緊張もありますが、ここまで頑張ってきて皆さんに支えていただいたので、いろんな方に見ていただきたい。新しい『TRUMP』を作っていきたい」。座長としてしっかりと意気込みを語りつつ、最後に「高杉真宙でした」とペコリと礼をし、その場を和やかな空気に包んでいた。
舞台「TRUMP」は29日まで同所にて、12月4日から12月6日まで大阪・サンケイホールブリーゼにて上演。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】