“塩顔男子”坂口健太郎の勢い止まらず…抜擢続いた1年は「色んなものを知れた」
2015.11.11 19:02
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ファッション誌「MEN’S NON-NO」モデル兼俳優の坂口健太郎が、各方面で活躍した2015年を振り返った。
抜擢続いた1年「大きく飛躍というよりは、色んなものを知れた」
11日、都内にて初フォトブック『坂道』(11月11日発売)の発売記念サイン会を開催し、報道陣の囲み取材に応じた坂口。“塩顔男子”として注目を浴び、2014年映画『シャンティ・デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。今年は『ヒロイン失格』『俺物語!!』など6本の映画が公開したほか、現在はTBS金曜ドラマ『コウノドリ』に出演中。さらに女優の高畑充希主演の平成28年度前期連続テレビ小説「とと姉ちゃん」への出演も決定するなど、抜擢が続いている。「学校イチのモテ男」を演じた『ヒロイン失格』は、本年度に公開された少女コミックの実写映画でトップの興行収入を記録。これに「そうみたいですね。すごいですね」とポカンと口を開け、「素直に嬉しいです。モテモテのパーフェクトな役だったんですが、そこから僕を知ってくれたファンの方もいらっしゃって」と反響を実感しているよう。「ファンの方は(役のように)完璧な男と思ってるんじゃないですか?」と聞かれると、「僕は全然適当です(笑)」と柔らかな“塩スマイル”を浮かべた。
俳優デビューから約1年。「役に入りやすくなった」と芝居への取り組み方も変化してきているようだが、ブレイクについては「僕は普通していました(笑)」と自然体。「1年前の僕を見ても、いい意味で変わってないと思います」と謙遜しつつも、「もちろん成長はしたけど、大きく飛躍というよりは、色んなものを知れた1年でした」と“らしい”答えで1年を振り返った。
また、“塩顔男子”と呼ばれることについては「最初はその言葉が生まれてなかったので、上手いなって思います。僕もどのジャンルかなって考えると、やっぱり塩だなと思うので」と本人公認で、「そこから知ってもらえるのは嬉しいです」ときっかけに感謝していた。
「正直…イケてますね(笑)!」
同書では、心躍る旅に、日常と恋のストーリー、ファッションからカルチャーまで坂口を全網羅。写真家・川島小鳥氏と巡る台湾の旅のストーリーをはじめ、森川葵と紡ぐ恋のストーリー、菊池亜希子とのファッションページなど、注目の女優とも共演。また、よりパーソナルなファッションやライフスタイルに迫った企画「坂口健太郎アンソロジー 素顔になれる、9つのこと」、現在では見ることのできない「MEN’S NON-NO」での過去5年間にわたるアーカイブページなども掲載しており、様々な角度から彼の魅力を堪能することができる。注目ポイントについては、「巻頭のページは見てほしい1つ。あとは、僕が好きなもの、卵、お酒、漫画など内面的なものを知れるページが入ってるのでそちらも」とアピール。「中を見てみて、イケてるなって思いますか?」と質問を受けると、「正直…イケてますね(笑)!」といたずら笑顔で返し、会場を沸かせる場面もあった。(modelpress編集部)
坂口健太郎(さかぐちけんたろう)プロフィール
1991年7月11日生まれ。東京都出身。俳優/MEN’S NON-NOモデル。2010年に、MEN’S NON-NO専属モデルデビュー。また、2014年には、専属モデルとして20年ぶりの単独表紙を飾り、注目を集める。2015年は、『娚の一生』『予告犯』『海街diary』『at Home』『ヒロイン失格』 など話題作に出演。また、現在、放送中のTBSドラマ 『コウノドリ』 にて新米新生児科医・白川領役、公開中の映画 『俺物語!!』にて主人公の親友・砂川 誠役を、それぞれ熱演中。1月30日より公開予定の映画 『残穢―住んではいけない部屋―』(中村義洋監督)に出演。
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