桐谷美玲の夢　充実した1年を振り返る

21日、東京・伊勢丹新宿店で開催中の「Roots of Kawaii『内藤ルネ』～過去・現在そして未来へ～」（10月21日～27日）のオープニングセレモニーに、ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏とともに出席。年末が押し迫り、今年1年の印象を聞かれると「色々なことをやらせていただいて、充実した1年だったんですけど、大学を卒業したり、お仕事を始めて10年目の年だったり、大好きな原作のヒロインを演じることができたり、自分の中でも幅が広がったのかなと思います」と充実した表情を見せ、夢を聞かれると「アラームをかけずに3日間くらい寝ること」と告白。この日も朝早くからのイベントだったが、アラームの有無を聞かれると「10回くらいかけました（笑）」と朝が弱いことを明かした。

さらに“誰かに起こしてもらいたい？”と聞かれると「それは大丈夫です」とキッパリと切り捨て、「私、本当に寝起きがよくなくて、昔から母親に起こしてもらっても『うるさい！』って言っちゃうタイプなので、できれば朝の私には触れないほうがいいと思います（笑）」とぶっちゃけた。

事前に内覧した感想

事前に内覧したという桐谷は「現代にも通ずるファッションやヘアメイクが描かれていて、まさに女の子がなりたい理想の女の子像がここにあるなと実感しました」と感想を語り、「カワイイの中にもキュートだったりレトロだったりモードだったりと、くるくる変わる色々な表情の女の子がいて、色々な種類のカワイイがあるんだなと再認識することができました」と挨拶し、テープカットに参加した。

内藤ルネの作品に出会ったきっかけを聞かれると「気が付いたら見ていたなという印象で、当時からカワイイなと思っていたので、今回展覧会に呼んでいただけて嬉しいですね」と語り、見どころについては「原画が間近で見られたり、年代別に並んでいて、どのように変化していくのか分かりますし、キュートな絵だけじゃなくてモードな絵や、女性じゃない絵もあったりするので、面白いなと思いました」とアピールした。

「プライベートではなかなかできないファッション」

また、この日のスタイルはレトロを意識してコーディネートしたそうで、「柄やパンツのシルエット、髪の毛もただまとめるだけじゃなくてフワッとまとめたり、アイラインも跳ね上げにしたりして、レトロさを意識しました」と紹介し、「プライベートではなかなかできないファッションだったりするので、こういうときに思いっきり楽しみたいと思います」と笑顔を見せた。

同展が開催されている新宿にもよく買い物に来るそうで、「新宿とか渋谷とか表参道とかを1人で歩き回って買い物をするのが好きです。優柔不断で色んなお店を行ったり来たりするので、1人で行かないと迷惑をかけちゃう（笑）」とプライベートエピソードを明かした。（modelpress編集部）