香取慎吾“親友”山本耕史との出会いに感謝「人生も変わってきた」

18日放送のトーク番組「ボクらの時代」（フジテレビ系／毎週日曜あさ7時）には映画『ギャラクシー街道』（10月24日公開）で共演し、プライベートでもお互い交流がある香取と山本、遠藤憲一が出演。香取の「電話番号を知っている数少ない友人」として知られている山本との仲を深めるまでのエピソードを詳細に明かした。

山本は「僕が一方的に好きになったみたいな感じになってるんですけど、世間的には…」と山本が猛アプローチをかけたと噂されていることに不満気だったが、香取は「（自分は相手に）あんまり入っていく方じゃないのに、すごい（山本が）入ってきて」と暴露。香取が主演をつとめたNHK大河ドラマ「新選組！」（2004年）の初日に山本は同い年の香取に親近感を覚え、普通の会話として「お酒とか飲むの？今度飲みに行こうよ」と軽いノリで誘ったところ、香取は「行きません」と拒否。「あ、忙しいもんね。じゃあ落ち着いたら…」と提案するも「落ち着くとかじゃなくて行きません」と完全に拒否され、山本は「『何この始まり』と思ったんですよ」と回顧した。そこから山本の心に火が付き、「土方歳三という役はとりあえず二の次になりましたよね。とにかく彼と飲みに行きたいってのが出発点ですよ」と、香取とお酒を酌み交わすことが目標になったという。

香取慎吾、大河ドラマを「クリア出来たのも山本耕史のおかげ」

2人がお酒を飲みに行ったのは撮影終盤の10ヵ月後。その際に山本が香取の携帯から自身の携帯に電話をかけ、番号を入手。「僕が渡しても丁重に破いて捨てられるとかそういう感じだったので」という山本に対し「訴えます、犯罪です」と香取は抗議したことを明かし笑いを誘った。

山本のアプローチが実り、今は頻繁にプライベートで会い、香取が電話番号を誰かに教えた際には山本に報告する仲に。香取は山本と交流を深めたことが大河ドラマにも良い影響を及ぼしたと言い、「クリア出来たのも土方、山本耕史のおかげだと思って。そこから僕の人生も変わってきました」と現在は“相思相愛”の様子を見せていた。（modelpress編集部）