瀬戸康史「もし結婚できて…」理想を明かす
2015.10.14 14:23
俳優の瀬戸康史が、結婚において思い描く理想を明かした。
14日、都内で行われた舞台「Dステ17th 夕陽伝」の公開稽古&囲み取材に、女優の小芝風花、俳優の遠藤雄弥らとともに出席。同作は、劇作家・末満健一氏による「古事記」をベースとした、生と愛と死を描いた一大エンターテイメント劇を岡村俊一氏が演出する。
主演を務める瀬戸は、同作について「兄弟や親子や恋愛の物語などの心情が描かれつつ、殺陣のシーンが200手くらいあるので、そこはかなりの見どころかなと思います」とアピール。自身の役どころについては「海里(かいり)という役で王家の長男に生まれて、逆らえない運命に抗おうとするような役なんですけど、僕も実生活では妹が2人いる3人兄弟の長男で、幼いころから『長男だから…』と親から言われていましたし、(長男の)呪縛みたいな中で生活していたような気がしたので、海里は自分と近いなと思います」と自身と重ね合わせた。
そんな瀬戸について、演出を手掛ける岡村氏は「テレビで見ると神経質で細かい男じゃないかと思っていたんですけど、実は相当柔らかくて色っぽいところがあって、今回とっても色っぽい仕上がりになっています」と明かし、「結婚したい男が上の方からいなくなっているので、いずれ(瀬戸を)ベスト10に放り込みます」と宣言。気の利いたコメントで報道陣を沸かせた。
また、デビューして10年経った瀬戸は「あっという間だったなというのが正直な感想なんです。この10年間、映像のお仕事もやらせていただいているんですけど、自分にとって舞台というのは大事で、共演者の皆さんやスタッフさんと一緒にいる時間がこんなに長い作品は舞台ならではだと思いますし、生でお客さんに届けるという意味でも、舞台上の空気感と、客席の空気感が合わさって作品として成立するところが魅力の1つだと思うので、出る前は不安などがあるんですけど、1回舞台に出たら、楽しすぎてやめられないですね」と舞台の魅力を語り、「映像と舞台もどっちも大好きなので、50/50(フィフティフィフティ)でやらせていただけたら最高ですね」と笑顔を見せた。
舞台「Dステ17th 夕陽伝」10月22日(木)から11月1日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて、11月21日(土)から22日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。このほか、同公開稽古には宮崎秋人、鈴木裕樹、荒井敦史、池岡亮介、前山剛久、高橋龍輝、中山義紘、三好大貴、山本亨も参加した。(modelpress編集部)
主演を務める瀬戸は、同作について「兄弟や親子や恋愛の物語などの心情が描かれつつ、殺陣のシーンが200手くらいあるので、そこはかなりの見どころかなと思います」とアピール。自身の役どころについては「海里(かいり)という役で王家の長男に生まれて、逆らえない運命に抗おうとするような役なんですけど、僕も実生活では妹が2人いる3人兄弟の長男で、幼いころから『長男だから…』と親から言われていましたし、(長男の)呪縛みたいな中で生活していたような気がしたので、海里は自分と近いなと思います」と自身と重ね合わせた。
小芝風花が初舞台
一方、舞台初出演で紅一点となる小芝は「最初は大先輩ばかりだし、舞台も初めてなので『どうしよう』っていうのしかなかったんですけど、いざ入ってみると、本当に皆さん優しくて、面白いんですよね。しょうもないことをして笑っているのを見て(笑)。すごく雰囲気が良くて毎日お稽古に行くのが楽しいです」と心境を正直に語ると、瀬戸より「結構ドライだね」とツッコミ。また、プレッシャーを聞かれると、小芝は「陽向(ひなた)という役をキッカケに、大和の国が荒れていくので、そこはしっかりと陽向の思いが海里に届くように意識しながら頑張りたいなと思います」と意気込んだ。「もし結婚できて…」瀬戸康史が思い描く理想
小芝演じる陽向の父を演じる遠藤は、8月に女児が誕生したことから、同作とリンクするところを聞かれると「日に日に、瀬戸康史や宮崎秋人とかが、僕の娘(小芝)と仲良くなるのを目の当たりにして胸がざわつく」と父性を露わにし、「でも、瀬戸康史ならいいかな」とコメント。遠藤の父親としての姿を目の当たりにしたという瀬戸は、娘に憧れを持つか聞かれると「もし結婚できて、最初に生まれてくれる子どもはできれば娘がいいですね」と願望を明かした。そんな瀬戸について、演出を手掛ける岡村氏は「テレビで見ると神経質で細かい男じゃないかと思っていたんですけど、実は相当柔らかくて色っぽいところがあって、今回とっても色っぽい仕上がりになっています」と明かし、「結婚したい男が上の方からいなくなっているので、いずれ(瀬戸を)ベスト10に放り込みます」と宣言。気の利いたコメントで報道陣を沸かせた。
また、デビューして10年経った瀬戸は「あっという間だったなというのが正直な感想なんです。この10年間、映像のお仕事もやらせていただいているんですけど、自分にとって舞台というのは大事で、共演者の皆さんやスタッフさんと一緒にいる時間がこんなに長い作品は舞台ならではだと思いますし、生でお客さんに届けるという意味でも、舞台上の空気感と、客席の空気感が合わさって作品として成立するところが魅力の1つだと思うので、出る前は不安などがあるんですけど、1回舞台に出たら、楽しすぎてやめられないですね」と舞台の魅力を語り、「映像と舞台もどっちも大好きなので、50/50(フィフティフィフティ)でやらせていただけたら最高ですね」と笑顔を見せた。
舞台「Dステ17th 夕陽伝」10月22日(木)から11月1日(日)まで東京・サンシャイン劇場にて、11月21日(土)から22日(日)まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。このほか、同公開稽古には宮崎秋人、鈴木裕樹、荒井敦史、池岡亮介、前山剛久、高橋龍輝、中山義紘、三好大貴、山本亨も参加した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】