嵐・二宮和也、21世紀初の抜てき 「坊っちゃん」で破天荒教師に
2015.08.04 11:00
views
嵐の二宮和也が、来年新春放送のフジテレビ系スペシャルドラマ「坊っちゃん」で主演をつとめることが4日、わかった。
文豪・夏目漱石が亡くなってから来年で100周年を迎えるにあたり、今回のドラマ放送が決定。21世紀初めての漱石作品テレビドラマ化となる。これまで、宍戸錠や坂本九、松本幸四郎、津川雅彦といった数々の名優たちが主人公・坊っちゃんを演じてきたが、二宮は今回の抜てきについて「楽しみです。なんでしょう?楽しみなんです。ド派手なエンターテインメント作品ではないかもしれませんが、小説みたいにページをめくる音が聞こえるようなドラマになれば…頑張ります」とコメント。
同局の長部聡介プロデューサーは、二宮の起用理由を「今、坊っちゃんが持つヤンチャで自由で破天荒だけれど憎めないというキャラクターを演じられるのは“永遠の少年”、二宮さん以外にはありえません」と説明。「国民的アイドルであり、日本を代表する俳優である二宮さんが、日本の国民的小説である坊っちゃんを演じてくれることにとても大きな期待と興奮を禁じえません」と期待を寄せている。
これまで嵐主演『最後の約束』(2010年)、大野智主演『もう誘拐なんてしない』(2012年)、松本潤主演『ラッキーセブンスペシャル』(2013年)、大野智主演『鍵のかかった部屋SP』(2014年)、櫻井翔主演『大使閣下の料理人』(2015年)と、5年連続で嵐が主演を務めてきたフジテレビ系新春スペシャルドラマ。今回の「坊っちゃん」は、一年で一番家族が笑い合って過ごす時期に放送されるものとして、これ以上になくふさわしいドラマとなっている。
なおクランクインは10月を予定。愛媛県松山市でのロケも予定している。(modelpress編集部)
同局の長部聡介プロデューサーは、二宮の起用理由を「今、坊っちゃんが持つヤンチャで自由で破天荒だけれど憎めないというキャラクターを演じられるのは“永遠の少年”、二宮さん以外にはありえません」と説明。「国民的アイドルであり、日本を代表する俳優である二宮さんが、日本の国民的小説である坊っちゃんを演じてくれることにとても大きな期待と興奮を禁じえません」と期待を寄せている。
新春の風物詩・嵐主演ドラマが来年も
「親譲りの無鉄砲で子供のころから損ばかりしている」という一文で始まる「坊っちゃん」は、漱石の教師時代の実体験をベースに描かれた小説。時は明治、住み込みの女中・清(きよ)から「坊っちゃん」と呼ばれている青年が主人公。短気で暴れん坊だが、嘘が嫌いで直情型の正義感を持つ型破りな江戸っ子・坊っちゃんが、四国は松山の旧制中学校に数学の教師として赴任をすることになる。そこで生徒や同僚の教師、学校外の松山の人々とぶつかり合い大暴れする、笑いあり涙ありの痛快なストーリーで、発表から100年以上経った今なお、多くの人を魅了してやまない漱石の代表作の一つである。これまで嵐主演『最後の約束』(2010年)、大野智主演『もう誘拐なんてしない』(2012年)、松本潤主演『ラッキーセブンスペシャル』(2013年)、大野智主演『鍵のかかった部屋SP』(2014年)、櫻井翔主演『大使閣下の料理人』(2015年)と、5年連続で嵐が主演を務めてきたフジテレビ系新春スペシャルドラマ。今回の「坊っちゃん」は、一年で一番家族が笑い合って過ごす時期に放送されるものとして、これ以上になくふさわしいドラマとなっている。
なおクランクインは10月を予定。愛媛県松山市でのロケも予定している。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】